いつも、ありがとうございます。販売の楽しさ伝えたい山口です。
昨日は、
「悪天候は売れない」ではなく、
「悪天候の中、いらっしゃるお客様は購買意欲が高い」と
認識しましょう。というお話をしました。
今日は、その上で、悪天候を味方につけて
素早いアプローチをするための
効果的な方法についてお伝えします。
それは、
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天候に触れ、さらに
悪天候であなたが困ったことや、思った不安を
添えることです。
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具体的には、先日の大雪であれば
「今日は本当に雪がすごいですよね」といった
感じで、まず天候に触れます。
そして、その後に
例えば、東京などの電車を利用する地域であれば
「こんな日は駅まで歩くだけでも一苦労ですよね」
「電車がどれも遅れていて、乗り換えもスムーズに
できないですよね」
「足は冷えていませんか?
私、通勤だけで足がべちゃべちゃになって
靴下を買いました」など。
車がメインの地域では、
「どの道も渋滞で、近場に行くにも
すごい時間がかかってしまいますよね」
「出かける前の車上の除雪だけでも、
体が冷えちゃいますよね」など。
悪天候だからこそ、あなたなりに感じたこと、思ったこと、
行動したことなどがあるはずです。
そして、同じようなことをお客様も感じている場合が
多いんです。
ですから、今挙げたようなことを話しながら
アプローチすることで、
「そうなんですよね。私も~」と、
お客様自身のことを話してくれるケースがとても多いです。
今までの接客の中で、お客様と出身地が同じで、
地元ネタで盛り上がったことはありませんか?
それと同じで、共通点があると人は親近感を抱きます。
せっかくお客様と共通の体験ができる「悪天候」を
今後は活用して、お客様との心の距離を縮めましょう。
その親近感は、その後の商品提案を
お客様に快く受け止めてもらえることへとつなげてくれます。
ビジューライフの鈴木san ブログより