どうも、山口です。
前回のドラッグストアで受けたサービス
「5パーセントクーポン手渡し」の続きです。
5パーセント引きとはどこの店でもよくやることです。
しかし、それはたいてい商品を見つけて
お会計中に「本日は5パーセント引きです」と
言われて「そうなんだ~」くらいです。
これでは意味がありません。
無駄な値引きです。
また、店内放送で「本日は5パーセント引きで~す!」と
言われても、すっかりこの手法に慣れてしまっている
私(消費者)は、また今度もやるんでしょ、くらいにしか
思っていないので大して効果がない。
今回のドラッグストアは手渡しの「5パーセントクーポン」に
意味があります。
笑顔で、「本日だけ5パーセント引きにします!」と言われた
瞬間に私の5感が反応しました。
つまり、「特別な日」と一瞬にして反応した、ということです。
私の来店動機は明確でした。
フィットネスジムに行く前に決まって飲む
ドリンクを買うためです。
しかし、5パーセント引きのクーポンをもらい
手にしながら商品を見ていると、思わず、
「今日はもう一種類試してみよう」と違う
スポーツドリンクを買ってしまったのです。
つまり、客単価が倍になった、ということです。
それも紙一枚で。
素晴らしいアイデアですね。
今の時代おなじみの販促で
あふれかえっています。
しかし、値引きもちょっとした工夫で
これだけ効果があるのです。
はじめてならなおさら。
あなたの店でも今ある販促手法に
一ひねりしてお客様に提案してみては
いかがでしょうか。
客単価が倍になるかもしれません。