おはようございます。山口です。
『三人の宇宙飛行士』という絵本(ウンベルト・エーコ著、海都洋子訳、阪急コミュニケーションズ刊)。みなさんは、ご存知ですか?
きょうは、その絵本から、、、
アメリカとロシアと中国が、同時に火星へロケットを打ち上げた。
各国の飛行士は到着後、お互いを「信用できないやつ」と毛嫌いしていた。
だが夜になると……
暗黒の宇宙に浮かぶ地球を見て、彼らはホームシックになり、「お母さん」とそれぞれの言葉でつぶやいた。
いっぺんに仲良くなり、その後、団結して困難に立ち向かっていった、と
全ての人に共通の事実――
それは母から生まれたということ。
母を思う時、人は優しくなれる。
そして強くなれる。
また、「平和は遠くにあるのではない。一人の人を大切にすることだ。お母さんを泣かせないことだ」と言われていた方がいらっしゃるが、、、
平和社会への根本精神を、実に端的に表した指針だなと感じたことがある。
とはいえ、近くにいると、、、ついつい喧嘩してしまったり「うるさいなぁ。」といってしまったりする自分がいます。
まだまだ、駄目ですね。。。
心から感謝できる一人一人でありたい。
そう思う、今日この頃です。