現職医師・大鐘稔彦の医療小説を『フライ,ダディ,フライ』の
成島出監督が映像化。
1989年、腐敗した市民病院に赴任した米国帰りの外科医、
当麻(堤真一)は、卓越した手技と医療への熱意によって
ナースや若手医師を感化していく。
世話になった市長(柄本明)が肝硬変で倒れると、
当麻はまだ法律で認められていなかった脳死患者からの肝臓移植を
決断。
しかし当麻を快く思わない外科医長の野本(生瀬勝久)は、
それを追い落としの口実にしようと目論み……。
って、わかりやすい構図で、話も明確。。。
とはいえ、リアリティのある手術シーンや、看護師目線ですすんでいく
ストーリーは映画に入り込みやすくてよかった。
あっという間の、見やすい映画です。