大前研一先生の名語録であり、
これまでの著書のエッセンスが1冊にまとめられた本。
非常に気づきのある言葉があり、
何度も読み、バイブルとしても活用できる本です。
大前氏の著書に抵抗感があっても
これは名言集のようなもののため読みやすいと思います。
【本文要約】
■問題解決の秘訣は第一歩から何ができないかではなく何ができるかと人びとに考えさせること
■「とりあえず」はやめなさい。これが人生を狂わせる
■自分はどうなりたいのか。何が自分の本当の望みであり、夢なのか
この自問自答を繰り返してこそプロフェッショナルへの道が開ける
■人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える
■いちばんいけないのが他人の人生を生きることである
■私も同意見ですという発言は禁止である。これは思考停止の表明に過ぎない
■構想が飛ぶ人は飛ぶ寸前まで問題を狭めていくロジカルな思考と、発想を大転換する作業を絶え間なく繰り返している
■世界的でトップクラスの経営者はみな好奇心に富み質問を投げかける人ばかりです
■隣には自分の人脈では知り合えない未知の人物が座っている。
■成功した経営者ほど「前言取り消し」の手をたびたび使う
■最も重要なリーダーの役目はまず方向を決めること、次が程度、スピードを決めること
■4つ目のことを考えるのではなく一気に30に増やす方法を考える
■教えるべきはGoogleで検索しても答えが出てこない問題をどう解くかということである