マネジメントは複雑にしようと思うといくらでも複雑に出来ますが、突き詰めて考えると非常にシンプルな要素で構成されていることが分かる。
同書では、何をすべきかの根拠、良い面悪い面や社員がすることの良い面悪い面だけ選びだすといったシンプルな報告書で十分という事を言っていますが、その1枚を精査するために必要な事は本質思考だと思います。
本質を突き詰めて考えるヒントにもなる1冊。
【本文要約】
■まずどこがどう悪いのかを知らなければならない
すべての情報に目を通す
■真実は自ら見出だせ
■何よりも重要なものだけを選び出す。
■各個人の仕事ぶりと関わりの深い方々をだれであれお客様と呼ぶことにしましょう
■真に必要な目標
ぎりぎり目標、納得目標、エクセレント目標
■優れた成果は明確な目標からはじまる
■方向性評価項目を作りBadとgoodをつける
■なすべきことのリストに業績好転のてこがある
■甘い目標ならないほうがまし