プレゼンを効果的に行うために、図解を用いて
プレゼンといえば、面白くない、面白いの差が、かなり歴然と現れる。
それは人前で話すプレゼンしかり、一対一の営業プレゼンしかりです。
しかし、せっかくプレゼンの時間を与えられたなら、そこに全力集中をすべきで、かつ効果を最大にしたいものです。
面白くないプレゼンをまず明らかにし、図を用いて、シンプルかつ具体的に説明できるための資料作りがよくわかる本です。
【本文要約】
■聞き手の分析は、属性、知識、モチベーションで
■プレゼン3P
plot…筋道
preparation…準備
performance…パフォーマンス
■四角は要素、矢印は関係性
■プロットのコア部分は
現実、理想、提案
■現実の問題、理想の姿をドリルダウンする
ヒト、時間、カネ、場所
■イントロダクションの役割
・興味を持たせる
・全体像を伝える
あいさつ、アウトライン、テーマと背景、フック
意外な事実、身近な体験談、質問を投げ掛ける
■ボディの前半は課題共有、後半は提案説明
・現在の課題と要因、裏付けデータ
・理想の未来に数字を添えると目標が具体化しやすい
・提案には価値やメリットを盛り込む
・効果の試算、デモ、事例の紹介でリアリティを
■クロージングにおけるまとめ
・現実の課題
・提案と未来予測
・判断を促す
■予測される質問は回答を
■ホイラーの法則
・ステーキを売るなシズルを売れ
・手紙を書くな、電報を打て
・花を添えて言え
・もしもと聞くなどちらと聞け
・吠え声に気をつけよ
■プレゼンを成功させるならスライド10枚以内、
時間は20分以内、文字サイズは30ポイント以上
■一枚図解のサマリーを作る
■サクセスの法則
単純明快
意外性
具体的にデータや事実
信頼性を確保する推薦や実績、例
感情に訴える
ストーリーをつむぐ