インタビューというスキルは、非常に広範囲に応用が利くと感じました。
内容を読み進めていると、傾聴関連の基礎知識はもちろん相手のタイプを読み、どのように会話を操縦していけばよいのか?について納得できる点が多かった。
準備物などをしっかり用意するのも1つであり、これは、コンサルセールスやお客様へのヒアリングにももちろん使えるものだと思います。
【本文要約】
■何のため?を決めると内容がレベルアップ
■アウトプットによって目的はかわる
■インタビュー
・話を掘り下げたい
・話を整理してもらいたい
・話の裏をとりたい
■全体像をイメージ
イメージする手順は冒頭の質問から
■直接アプローチは受付突破がカギ、間接アプローチは手堅いけど時間がかかる
■頭の中で予行練習
■自分が着たいものより相手に合わせた服装
■あらかじめ当日に聞きたい質問項目を送る
■アイスブレーク
ほめる、無難、共通
■基礎的分類
エモーショナル⇔ロジカル 内向的⇔外向的
・経営者、政治家…のせると話す
・芸術家、作家…インタビューアーが多めに
・技術者、学者…こきざみに質問
・コンサルタント、評論家…話のながれを伝えておく
■あいづちの種類
感嘆、関心、共感、感想、疑問、掘り下げ
■プレップ
重要なポイントから、理由、事例、本質
■ホールパート
重要ポイントをあげ、細かくわけ一つずつ
■事実をあげながら掘り下げ本音を探る
■質問力とは聞くべきこと、流れ、直感の組み合わせ
■確認ポイント
単語、意味、表現
■話題の転換、視点の転換、比喩で頭をリセット
■タイプ別対応
・無駄話が多い…ソフトな切り返しで修正、態度と言葉で
・無口な人…最初に関係性。質問を重ねたり細かく聞いたり回答例を出す
・内容が陳腐…得意な話、興味のある方向へ。聞き方を変える
・本音を出さない…否定できない事実から、意表をつく、掘り下げる
・大物…インタビューの意義を納得。下手より自分の強みを出す。ペーシング
・何を言いたいかわからない…整理してあげる。沈黙。一般的な言い回しに変える