今年もあとわずか、、、今年1年いろいろありましたが
大相撲は沢山の話題がありました。
なかでも、強く思い出されるのが横綱・白鵬の連勝記録ですね。
昭和の名横綱・双葉山は連勝記録を69で止められた後、3連敗。
また昭和の大横綱・大鵬は45連勝で敗れた後、途中休場を余儀なくされた。
いかに緊張感の持続が困難か、、、ということをあらわしているかと思いますが
大記録樹立の期待をかけられながら、連勝を63でストップされた横綱・白鵬は、その後、見事に立ち直り、5場所連続優勝で、角界の試練の一年を締めくくった。
297日ぶりに負けた後、目標を、5年連続モンゴル相撲の王座に就いた父親に並ぼうと切り替えた。
親思いの白鵬らしいというか。。。
名横綱に共通する、横綱相撲の特徴は、「受けて立つ強さ」といえる。
どんな若手の挑戦にも胸を出して受け止める。
そこには、相手の力を吸収する柔軟さ、懐の深さが必要である。
何より、何ものも恐れない強い精神力が不可欠だ。
人生にも同じことがいえよう。
いかなる困難にも逃げず恐れず、正面から受けて立ち、乗り越えていく。
“人生の名横綱”を目指し、自身を磨いていきたい。