「散つてすがれたたんぽぽの、/瓦のすきに、だァまつて、/春のくるまでかくれてる、/つよいその根は眼にみえぬ。/見えぬけれどもあるんだよ」。
今年、没後80年を迎えた夭逝の詩人・金子みすゞの「星とたんぽぽ」の一節(『空のかあさま』JULA出版局)
今年、大人気を博したNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」
物語で繰り返された「見えんけど、おる。」のセリフも、、、
私たちの暮らしが、人間同士の温かな心や絆など、見えないものに支えられていることを、気付かせてくれたようにも思う。。。
財とは、、、最上の財は目には見えない。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」との、サン=テグジュペリの一文を思い出す(内藤濯訳『星の王子さま』岩波書店)
いまここに、私がいる。
そして、私の周りには、無数の温かな心・絆がある。
感謝。ありがとう。
そして、自分の存在が、、、誰かにとっての、、、
そんな、人になることで、人から周りからも守ってもらえるのかと思う。
良き友、良き仲間、沢山の和・出会いを大切にしたいなぁ。
って思ってます。。。