最近、聞く力、特に傾聴というスキルを論じている本は非常に多い。
また話し方でも、一般的なプレゼン、雑談は多いのですが、本書のような講演タイプの本は珍しい。
聞かせる方法について述べられています。
講師、講演を今後していくことを考えておられる方は必見。
薄い中にノウハウがちりばめられています。
【本文要約】
■聞かせることは技術である
■謎掛け
つかみ
人間ドラマから入る
先日~
■小さな関心を広い視野で
半径一メートルから謙虚に
受け身で受け止めて始める
例えから始める
感覚から論理へ
具体から抽象へ
■自分史を語るだけじゃ伝わらない
ストーリーにキーワードを入れ締めくくる
■自分の言葉を探しながら生きる
■アウトプットがインプットを変える
捨てるより生かせ
■人はなぜ話を聞きたいか?
学んでのち足らざるを知る
由来が知的好奇心を刺激
数字で足らざるをしらしめる
■聞かせるための展開力
ちょっと立ち止まる
■発想の足らざるを考えさせしらしめる
■思考の足らざるを質問してしらしめる
■聞かせることは考えさせること
■対話はストレスだ
■主体的とは批判的であること
合成の誤謬
量質転化
回り道 権威
■一対一を作り出す