あのデール・カーネギーから学んだという著者は、元メジャーリーガーから保険外交員になり、すさまじい売り上げを記録した人で、非常に、原則的で心理を突いた、ノウハウではない心構えが多く紹介されています。
かなり古い、歴史ある本ながら、現代においても通用することばかりであり、
妙なノウハウ本、内容の薄い本の数倍の効果を得る事が出来ます。
営業マンはもちろん、経営者やコミュニケーションに悩んでいる方に
非常におすすめです。
【本文要約】
■自分の仕事に情熱を持て
■仕事に対する情熱、それは百の理屈、千の理論も及ばない
これこそ自分としてできうる唯一のことだと言い聞かせる
■毎日四、五人の人に会い、熱心に話を持ち掛ける
■記録をとっておかないと自分のしていることに誤りがないかどうかを知る方法がない
■すぐれた話術から自信が生まれる
■あらゆる会合の席でスピーチが出来るよう自分を訓練すべき
■自己を動機づけよ
人はその欲するところに従って行動するときのみ労力と時間を惜しまず働くもの
■相手の意見には反対せずどこまでも質問を続けること
■沈黙のうちにも技術があり、そして雄弁がある
■初対面の印象の九十パーセントは服装から
■笑顔にまさる武器はない
■しゃべり過ぎは失敗のもと
簡潔で要点を手短に要領よく話す
■おじけづいてきた場合にはそれを自認せよ
■まず第一に相手の趣味や道楽を探り出し、その趣味や道楽に話を合わせていく
■秘書や電話交換手を大切に
■けっして顧客を忘れてはならない。と同様に顧客からもけっして忘れられてはならない
■新しい顧客こそ新しい取引の道を開く最上の源泉
■思い立ったら6分以内
■勇気とは恐怖の克服