初版からすでに25年たつ同書。営業の古典的名著ともいうべき本です。
内容も、こんな時代だからこそマッチするようなポイントが多く、心理学、行動科学、達成自己成就その他パレートの法則など、さまざまな理論が実は入っており、非常に読んでいてわかりやすい。
おそらく営業本を始めて読まれた方は、「こんなシンプルでいいんだ」と感動するでしょう。
また一分間マネジャーと併用して読まれると、自己賞賛法、自己叱責法などが同じで、理解も進むと思います。
【本文要約】
■ひとつひとつのセールスの背後にはひとりひとりの人間がいる
■他の人々が望まぬことを無理強いしない
■必ず一分間かけてすべての出会いと話し合いが始めから終わりまでスムーズにいくことを描く
■相手の立場、利点、ハッピーエンド
■他の人の靴をはいて歩く前にまず自分の靴を脱がなければならない
■セールス中どうやって売ろうかと考えるときには、自分と他の人々がどのようにして買いたいかを想い出すようにする
■どんな気持ちを起こさせるかを買う
■最小のリスクで最大の利益が得られるやり方を示す
■単に紹介をくれるのはわざわざしてくれるのではなく、友人を助けることが気持ちいいから
■セールスのあと買ったものや自分に対し満足しているか確かめる
■セルフマネジメントセールスはまず自分がすでにいかに良いかを教えもっと良くなる喜びを教えてくれる
■一分間目標 大事な二割を決め 特別なやり方で書き 振り返り、見直す すでに達成したように想い描く
■一分間自己称賛法 自分が正しく行っているところをつかむことが販売目標達成の力となる 30秒ずつ行動と自分自信を褒める
■一分間自己叱責法 自分の行動を叱ってから 自分の自我については褒める どこが間違ってるか具体的に