パソコンなどに搭載されるハードディスク装置(HDD)の限界を、日本発の技術である「垂直磁気記録方式」が打ち破った。
今年度中に世界で出荷されるすべてのHDDが、この方式に変わるといわれる。
水平に並ぶ磁気を利用する従来方式に比べ、同じ面積で飛躍的な記憶が可能になる。
1977年に、東北大学教授だった岩崎俊一氏(現・東北工業大学理事長)が
世界で初めて提唱。
氏は今年、科学技術の進歩と、社会への貢献が著しい研究者に贈られる「日本国際賞」に輝いた。
発表直後は反響を呼んだものの、“実用化には向かない”などと、国際学会での発表の機会すら奪われた。
不遇の時代にも、氏は常に先頭に立ち、奮闘する教え子たちを鼓舞し続けた。そして、ついに商品化を見たのは2005年。
発表から約30年が過ぎていた。。。
困難を勝ち越えた人には、いかなる状況にも決して揺らぐことがない「強い確信」と「不屈の行動」がある。
勝つまで、やり遂げるまで徹し抜く、、、執念にこそ、栄光は輝く。
強い信念と諦めない心
道を、未来を、不安・暗闇を切り開くのは、自分自身のほかにはいない。
ってことですよね。がんばろっ。
(S新聞より)