翌日土曜日また部活の試合で
朝7時にグランド集合だった。
うちから自転車で30分かかるのだが、
6時過ぎても起きてこない。
前の晩、遅くまで、いや下手すると明け方まで、
スマホでゲームか動画かSNSにはまっていたか。
さすがに、6:20になって声かけたら、飛び起きてきた。
なんだ、やればできるじゃん。
と思ったが、そこから試合の支度してる(~_~;)
ユニフォーム探しに手間取って
6:30、「お母さん、車で送ってってくんない?」
車でも20分以上かかる道。
6:40に出ないと間に合わない。
次男坊は、部員の中で一番遅刻が多くて
監督から睨まれている。
また遅刻したら、また試合中ずっとグランドの外周を走らされることだろう。
そう思ったら、イライラする私。
早くしなよー!
なかなか出てこない息子に苛立ち、怒り口調。
やっと出てきて、車を出したと思ったら、
「あ!スパイクがない!」
また家に戻り、スパイクが見つからない。
6:45。
車でイライラして待っていた私。
腹が立っていた。
でも、腹が立ってる自分に気づいて、
なんで?
って思った。
なんで私がイライラするのかな。
なんで私が焦るのかな。
なんで私が怒る必要あるのかな。
私の試合じゃないし。
遅刻するのは私じゃないし。
遅刻して怒られるのも私じゃないのに。。。。。。
はっとした。
私が、まだ怒りたい?
イライラしてるのは、、、
「私がダメな母親と思われる」と思ってるのか。
あんたが遅刻すると
私が、ダメ部員の母と思われるじゃないの!
そう言ってるってことか。
でも、そうだとしたら
そう思うのは、監督ではない、世間でもない、
自分自身じゃないか。
自分で自分に、また、バツを付けてる。
こんな些細な、どうでもいいネタを見つけて
自分と息子に、バツをつけようとしてる自分。
また、やってるんだなぁ。
気がついて、苦笑い。
6:50, 「スパイクがなかった、、、」
情けない顔して息子が車に乗り込んできた。
合宿で疲れてたんだろうな。
やっとそんな思いも私の中に出てきた。
「大丈夫だよ。なんとかなるよ。」
そう声をかけた。
運転しながら時計を見ると、
時間は、、、もう絶対に間に合わない。
でも、
「まあ、なんとかなるよ。だいじょうぶ。」
そう言いながら、息子を優しい目で見た私の目に入ったのは、、、
窓にもたれかかって、のんきに居眠りしてる息子、、、( ̄□ ̄;)
すげーな。
大物だな。
なんとかなるよ、なんて、私が言って聞かさなくても
すでに息子のなかではなんとかなってた!
またまた一人、苦笑い。
遅刻したって、別にたいしたことじゃない。
今、生きてる。
ダメでも、どんなにダメでも、それでもいい。
生きてるって、遊んでるのと一緒なんだから。
好きなことして、失敗して、しょんぼりしても、
またすぐ次の遊びに夢中になって、
失敗も成功も褒められることも怒られることも
焦ることもワクワクするのも
怒ることも泣くことも
全部自由に味わっていい、遊びだもんなぁー
まぁ、自由に遊べよっ、次男坊!
そんな風に思って、5分遅刻でグランドに着いたら
部活、中止でした。
(・・;)
夜に雨降って、グランド状態不良のため中止、と
メールが来てたらしいのだが、
焦っていた次男はそれにも気づかず。。。
結局、遅刻しても、スパイクなくても、
なんとか、なった!
結局、
人生なんて、こんなもの~
男なんて、シャボン玉~
©️島田珠代

↑ ザム姫さんじゃありません。
似てるな、しかし‼️