Alohaってなんだろう、
ずっと探し続けています。
ハワイアンにとっての真のALOHA.
それはきっと言葉や映像の具象ではなく、体感で伝わってくるんだろうと思ってました。
それが これだと 思うことがハワイ島で起きています。
ハワイ島の最高峰マウナケア山。
ハワイアンが聖地と崇め、讃える場所。
女神ポリアフが住み守る山。
大好きなアーティスト Linda Rowell Stevensさんの描くポリアフ
ハワイ島を潤す水を供給する役目もあるそうです。
土地をケアし、次世代に残すことはハワイアンのクレアナ(責任)であるとも考えているようです。
マウナケアについて直接ハワイアンから聞いた話ではないので、記事を読んだり、人伝てに聞いたりしたことなのですが、ハワイアンの土地を大事にする氣持ちはクムフラやクムロミの言動の端々で感じてきました。
昔、クムフラが案内してくれたケアウホウの小さなヘイアウを 翌日フラシスターとお掃除していると、クムフラが泣きながら寄って来て 礼を述べてくれました。えー そんなにここが大事なんだ!と感じた出来事。
クムロミが ハワイ島で採取させてもらったストロベリーグアバで作ったロミスティック(マッサージ棒)のことを話すとき「ハワイの一部だよ、大事にしてね」と言ったのも印象的でした。
クム始め、ハワイアンは余計な話、その時に言うべきでない話、本当に大事な話を適切でない対象に など、むやみに「言わない」という慣習があるようで(Pa'a Ka Waha)それまで直接的に話をされたことがなかったのですが、今 マウナケアに多くのハワイアンが集まり、山に巨大な望遠鏡(Thirty Meter Telescope)の建設工事を強行されようとしている状況にストップを掛ける活動に クム達も参加していました!これはよほどの状況だろうと感じました。ハワイアンのスピリチュアリティを目で見るようなことになっています。でもその活動はとても平和的に行なわれているそうです。
表題のKAPU ALOHA。
この活動において ALOHAを遵守する という意味合いだそう。
思いやりと愛と他者を労る氣持ちを持って その場に参加すること という合言葉のようです。その姿に、Aloha ってこういうことなのかもって感じています。(どなたが掲げたのかはわかりませんが)。
クムロミがシェアした 事の次第を書いた記事には「どうしてハワイアンが望遠鏡からマウナケアを守りたいのか」が書いてあります。
私たちは ハワイアンが聖地とする場所を傷つけられたり、失って行けば ロミロミもフラもできなくなって行きます。ロミロミやフラがあるのは山や海や風や花や鳥や川や水や木や マナを宿すそれらがあるからです。
その場所(聖地)にはそこの、プロトコルがあると思います。
それはそのお役目に方にお願いをし・・・
ロミロミを伝えるひとりとして 今起こっていることは見つめていたいと思います。
できれば仲間とそのことについて話したいとも思います。
そして心の中に 平和な場所を探し、そこに居て、祈りたいと思います。
大切なハワイの人々の心が安まることを祈っています。
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