トレガーアプローチというボディワーク | ハレ ホ'オオラ Place of Healing♡魂の喜びをいきる

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これもヒューマンポテンシャルムーブメントで広く世間に紹介されたボディワークだそうです。
医学博士であるミルトン・トレガーさんという方が自分の「直感」「感覚」で身体の復元を実践(治療となる結果が出ていたようです)していたものが、エサレン研究所で理論体型化されたそうです。トレガーさんのセッションが多くの実績をつくるので、エサレン研究所からお声が掛かったとか。

それを日本にもってきたのが 関野直行さんという方。日本にバシャールの紹介をもした方だそうで、とっても興味深い。

わたしもセッションで「揺らし」の動きを入れる事があるのですが、このトレガーアプローチがそれの原型だそうでとっても興味が湧いて、関野さんが開催した一日体験に参加してきました。

これまで参加したヒューマンポテンシャル系ボディワークのテクニックとは違い、“動きのある”瞑想的なボディワークでした。動かされている間、自分の内が何を感じるかに注意を払うので(そうしなくてもオッケイ)やはり「今」に集中していきます。
「揺らし」はからだの中の206の骨をひとつずつ揺らす、という意識で動かしていくものです。骨が動けばそれに付着する筋肉はほぐれていくという考え方。振動なので身体の奥にまで届きます。ただ「揺らす」のですが、自分の軸、芯ができてきます。私もこの日の20分程のデモセッションでフクラハギ辺りからの グラウンディング感がしっかり出ました。
 
それと印象的だったのは こういったボディワークの場が私が好きなのは「ジャッジしない」世界であること。身体がなりたいように、なるべくようになっていくので、出て来たものを選り分けたり、判定したり(笑)探らなくていいのです。これがワークショップの場自体に持ち込まれます。バシャールとの共通項がここで、関野さんという方の在り様が実に心地よいものでした。宇宙の法則(判断しない、抵抗しない、執着しない)そのものを体現したような感じ!?(笑)

『身体は 何かしようと意図をもって触れられると警戒するのです』

これはホントにそうで、よく身体から力が抜けない方がいる、、、なんて話が出たりしますが、それは触れる人の触れ方への反応なんだと思います。

アロハで身体に触れていくこと。

身体が内から復元してくるのを感じていると幸福感に包まれて来ます。「平和」な世界です。

それと、、、
参加者の中に脊柱管狭窄症が原因のひとつで片足の動きが少し不自由な方がいらっしゃいました。関野さんによるセッションで、不自由だと訴えられていた箇所が少し動く様になりました。ほんの数分のセッションです。身体が動いていた記憶を思い出したみたい。ここからはもうホントにご本人の治癒力の次第。マインド(頭で思う事)がそれを阻止することもあります。悪い所に意識を向けるのではなく、心地よさに注目してそこを広げていくこと。「あ〜 クラニオの練習でもよく言われたな〜」と思い出してました。
治癒力の扉を トントンとノックするのがセラピストやボディワーカーがお手伝いできること。

ロミロミ仲間の症例のシェアでも、80代の女性がロミロミ(私のハーラウの行なっている技術です)で脊柱管狭窄症の症状が緩和したというのがありました。その方がロミロミを選んだところが凄いなあと思うのですが。。。

お医者様の技術に頼る(依存する)というやり方も必要。同時に、「自分で」という自発的な意思が働いた時に 身体に変化が起こり始めるように思います。

トレガーアプローチ
素晴らしいなと思いました。全国にプラクティショナーさんがいるようですので、ご興味があれば参考になさってみてください。

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