
皆様、よい新年を迎えられましたでしょうか。
自分は今年も正月から親戚らと飲んだくれ、駅伝を見て3が日が終わってしまいました。
いつものごとく全く生産的なことはしなかったなあ

そして1月4日(日)は、斉藤麻里の感動的なO-EASTワンマンが。詳しくは次回書くけど、3時間近いライブのハイライトは何と言ってもアンコールの最初に演出した、弦楽カルテットとバンドをバックに美しくドラマチックに、しっとり歌い上げたバラードメドレー。「心臓の音」「タイムカプセル」「SAKURA」をつないだものだが、とりわけ後ろの2曲の神々しいまでの美しさといったら。至福のアンコールでした。もちろん、それだけでアンコールが終わった訳ではないですよ(続く)
それにしても昨年後半は全くブログを書かなかったね。アメブロのIDパスさえ忘れてしまいそうなので、久しぶりにご挨拶。
ライブに関していえば、10月ごろまでは相変わらずのハイペースで沢山見たのだけど、年末にかけて仕事が忙しかった上に忘年会も多々あり、回数は激減してしまったのが残念でした。
それでもいくつか面白いライブはあったねー。
なかでも印象深かったのが、河野圭佑の渋谷duo Music Exchangeでのワンマンだ。
圭佑のチャーミングな人柄、キャッチーな声、仲間との厚い交遊ぶり、心に響く楽曲、そしてその深ーい音楽愛が滲みまくっていて、最初から最後まで心がキュンキュンしっぱなし。これほど暖かい音楽の時間を楽しませてくれたアーティストは、ほとんどいないと断言しよう!
それほどいいライブだったよ。
そして28日の坂本麗衣15周年スリーマンライブも良かった!麗衣ちゃんのロックな歌心は、見ているものを心から突き動かす。なぜか急速に懇意になった里果チャンや、J-45仲間の斉藤麻里とのコラボもあり、素晴らしく楽しい夜だった。特にソロステージでのJumpからJumping to the freedomへの激しいロックな展開にはぞくぞく鳥肌たったねー。
麗衣ちゃん、15周年おめでとう。15年間も続けてくることの大変さ、麻里ちゃんも里果ちゃんも話していたけど、本当にそうだと思う。これだけクオリティの高い格好いい音楽をやり続けているからこそ、多くの人が彼女を支え続け、だからこそ続けられた面が大きいはず。もちろん、彼女自身の才能、努力、忍耐があればこそなのだが。これからもずっと応援したいミュージシャンです。
それでは、昨年12月に見たライブだけ振り返ってみよう。



2日(火) 河野圭佑Band お世話になりますBrothers ~焼酎とおれワンマンライブ~「Because」@渋谷duo Music Exchange
3日(水) MIDWEEK BURLESQUE vol.17 - Xmas Burlesque Extravaganza! @渋谷7th floor
Coco Flame, Odile, Margaret Igorroom, Violet Eva, 紫ベビードール
7日(土) 紫ベビードールがやってくる!in JAPAN フェスティバル@吉祥寺 Star Pine's Cafe
16日(火) Echo&Refrection #34 @赤坂グラフィティ
針先愛実、水鏡、とかげのわかば、児玉梨奈、かをる★
21日(日) TAWOYA-meeting Vol.12~6執念かよワンマンライブ~@代官山LOOP
たをやめオルケスタ
22日(月) その名はスペィド真っ黒逆さまハート はつばいきねんすぺしゃるパーテイィィ★@渋谷Under Deer Lounge


ChampadeliC vol.16 その名はスペィド「真っ黒逆さまハート」リリースパーティ☆合体スペシャル!! @渋谷Under Deer Lounge
その名はスペイド、Coco Flame, Rune Glitter, TenTen, Marilyn
25日(木) Tassels presents "Burlesque Restaurant" @渋谷GUINGETTE by MOJA
27日(土) PIE PARTY 2014 @六本木・音楽実験室 新世界
『ボッチン道中』(クンビア・オペレッタ)、PIE PARTY 2014スペシャルライブ、野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ、エルナ・フェラガーモ


文角歌謡大賞2014@渋谷Saravah Tokyo
文角、ソワレ、吉川純広、玉置孝匡、かんだ♡みのり、メイリー・ムー、香月
28日(日) カホン村岡広司 Presents ~せっかくですから2014~@恵比寿・天窓Switch
木下直子、斉藤麻里、Kayo、UEBO、はるのまい、川島敬治、ききまたく、きしのりこ、野崎有真、都竹宏樹


坂本麗衣15周年記念スリーマンライブ『Cheers!』@渋谷gee-ge
坂本麗衣、斉藤麻里、松岡里果



12月は通常のライブよりも、年末らしいイベントが多かったね。
特に22日(月)の「その名はスペィド」のリリパからのシャンパンがぶ飲みオールナイトパーティの流れは、したたかに酔ったよー。手ごろ価格のシャンパンを、DJの音楽やBurlesque Dance、Pole Danceを楽しみながら、じゃんじゃん空けて、誰彼かまわず注いでは乾杯を繰り返す。うーん、まさに酒池肉林!てほどじゃなく健全なクラブのパーティだったけどね。でもシャンペン4本空けたけど。
この夜の第一の目当てはBurlesqueのCoco FlameとRune Glitterの二人。僕のお気に入りだ。数多いるCocoちゃんのダーリンの末席に僕も加えて頂いているしね(笑)それにRuneちゃんのお尻は最高に格好いいのだ。彼女たちをはじめて見るお客さんたちにも、そのショウは大うけで、ステージにかぶりつき、チップまで渡して盛り上がってたねー。
そんな2人が加入している、Burlesqueダンサーだけの世界初?のバンド「Tassels」がまた何とも楽しいのだ。音楽はまだまだこれからなのだけど(笑)クリスマスの夜はそんなTasselsのメンバーによるソロステージに、バンドライブもあった素敵なレストラン&アフターという一夜を堪能。思い出深いクリスマスになったね。
Cocoちゃんのステージは、なんと毎月恒例のMIDWEEK BURLESQUEでも見たんだよねー。ということは、12月に最多回数見たアーティストはCoco Flameだったのだね。うん、彼女をしているのだよ(笑)
そして、12月のMIDWEEK BURESQUEにも出演していた紫ベビードールの、年末恒例のお祭りが7日(土)にあったのだが、これがまた素晴らしいエンターテイメントだった。
勿論、バーレスクなので少しずつ脱いでいくセクシィさ、妖艶さも重要な要素なのだけど、何より楽しいエンターテイメント性と、エロよりビューティな芸術性が欠かせない。その点、紫は徹頭徹尾、エンターテイナーであり美しいのだ。その証拠に、お客さんの半分以上が女性なのだから。
今回は半分以上が新作のダンスで、どれだけメンバーのみんなが練習に明け暮れたのか苦労がしのばれるのだけど、ステージでは最後の1秒まで心から楽しそうな笑顔で、お客様を楽しませようという姿勢。頭が下がる。
しかも2時間の長丁場を踊りっぱなしなのに、みな元気そのもの。僕は行けなかったけど、この後深夜スタートの祭り第2幕もあって、多くのお客さんが通し券で入場していた。みんな朝まで楽しんだんだろうなあ。羨ましい。紫べびードールはまさに、日本最高峰のバーレスクグループなのだ。
27日のパイパーティは、最後はパイをぶつけ合う超楽しいイベント。だったのだけど、最後までいられずそこは来年のお楽しみに。でも、わが最愛の「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」のステージも年末最後に拝めて満足、満足。
ちなみに小ネタを話すと、野佐怜奈は「その名はスペィド」の第2代ボーカル「ルビィ」だったんだ。当時は女王様だったようだが、今も「悪い女」だから通じるものはあるね(笑)27日のパーティの本編は”オペレッタ”で、そこにはエルナさんも登場。久々に笑える世界の男をめぐる歌を聞かせていただきました。曲タイトルは忘れてしまい申し訳ない。
第1部だけで抜け出して見に行ったのが、文角のステージ。パーカッション女子の2人が様々な楽器や、小物を使って織り成す珠玉の音楽は素晴らしいの一言。すごい才能を持つ2人でしか作り出せない世界を、間近で堪能できて面白かった。お二人さん、今年もよろしく!
それでは、2015年も皆様にとり幸多い一年になりますように
