2011/10/27 高円寺の夜は更けて@高円寺UFO Club | 音楽偏遊

音楽偏遊

最近見たライブや気になるアーティスト、気に入った店や場所など偏った嗜好で紹介してまいります。アーティストさんへの言及などは、あくまで私個人の見解であり、特に中傷や攻撃を意図したものではないこと、ご了解下さい。

-------------------------------------------------------------------
「高円寺の夜は更けて Vol.1」@高円寺UFO Club
出演:ザ・ランチェリーズ →The Cheekys →響レイ奈 →赤坂ブルーナイツ+まちこ
-------------------------------------------------------------------
ごめんなさい。まず誤っとこ。今夜は行くつもりでいたアーティストのライブが2つありましたが、行きませんでした。懺悔。代わりに先日知り会った人がDJやってたり、ゴニョゴニョ…な理由で、昭和のムード歌謡の世界へ。隔たりが大きい(笑)

企画の赤坂ブルーナイツ始め、出てくるアーティストのステージはまるで昭和のキャバレーかオールディーズレストランの趣。どの出演者もそれぞれの世界観を愛し、演奏を楽しみながら、客席と一体になって大盛り上がり。この異次元空間に酔いしれて、ガバガバとアルコールも進んでしまった。

まずはグループサウンズ系のザ・ランチェリーズ。いきなりアングラ感たっぷりで、踏み込んではいけない領域に入ってしまった気が。


続いてオールディーズなThe Cheekys。ボーカルがかわいい顔立ちながら、凄いダミ声。それでグルーヴたっぷりに、70sサウンドという倒錯。ドラムのケメ子がまた味わい深い(笑)


3番手は響レイ奈。今夜はサポート無しで残念ながらオケだけ。イーガルとのロマンチック今夜聞けなかったのは残念だが、自由に動き回りムーディーアイドルぶりを十分発揮した。





トリは赤坂ブルーナイツ。ボーカルの顔面歌いは反則だろ(笑)大ウケだ。



途中から、まちこさんも加わり




そんな、昭和にタイムスリップしたかのような高円寺の夜。スタンディングの客席には、平成生まれでは、と思える若い女性の姿もあり、平成20年代を生きる僕ら客は、ムード歌謡に驚喜。ああ、この倒錯。