プランAの鰻を食べにいく予定が、仕事などで延期に。そこでプランBのBlueBlueのストリートに行こうとしたら、本日中止に。ふーむ。
柏(コッサミストリート)か吉祥寺(古瀬さん)も検討したが、ブーガルで恒例の「鍵盤弾きと葡萄酒」やってること発見。前から気になってた吉村かおりが出るので代々木へ。で、彼女のステージ楽しめたのだから、今夜は吉村かおりを聞く運命の日だったのかも(笑)
「鍵盤葡萄」企画5周年ということで、プラス600円でワイン飲み放題デー。弾き語り姫が今夜は4人登場した。
個人的にはしっくりこなかった、みきこ、minoriに続いて3番手に出てきたのが吉村かおり。冒頭の伴奏から、前の2人と比べ、ぐっといいじゃない。楽曲の完成形に対するイメージをどれだけ持ってるか、そこに豊かなクリエイティビティを発揮してるか、それを演奏できる技量を持っているか――、前奏ですでに如実に差が出るものなんだ、と再認識。吉村かおりから才能が音符に乗って流れ出てる。
ミドルテンポで明るい曲調。演奏中の目線や表情がいい。彼女には何かが見えているよう。つられて、自分も曲の世界に誘われていく。彼女は芸術家肌だね。
トリを努めたA型の北村優希が、吉村かおりを評して「何にも動じない、アーティストって感じのB型が羨ましい」と話していたが、その通りだね。
セットリストはこんな感じ。
1)さよなら、愛しき
2)器
3)風
4)あざやかな世界
5)あたしのうた
6)無花果
風が気に入った。あたしのうたは、彼女が最初に作った曲とか。素朴だが少し凝っていて彼女らしい。
もう少し声量がついて、その声の抑揚や抑制が効果的にできるようになると、表現の幅が広がり、さらに感動的になりそう。今後、注目していきたいアーティストだ。
最後に北村優希が歌ったのだが、風邪かな?説明無かったが、声が全然出てなくて、届かない。なので評は無し。彼女の実力はこんなもんじゃないでしょう。
「記念樹」という曲と、アンコールの「泣いてもいいよ」はいいメロディーと歌詞良かった。いずれちゃんと聞きたい。
後から、26日は色々なイベントがあったことを知る。ライブ後に渋谷寄ってれば、あずままどかがまだストリートやってた様子。神田のカフェではサルーキーも歌っていた模様。情報はこまめにチェックせねば