10/3/31 Blue Blue @赤坂graffiti | 音楽偏遊

音楽偏遊

最近見たライブや気になるアーティスト、気に入った店や場所など偏った嗜好で紹介してまいります。アーティストさんへの言及などは、あくまで私個人の見解であり、特に中傷や攻撃を意図したものではないこと、ご了解下さい。

遅くなりましたが、3月31日赤坂グラフィティでのブルブルのライブの感想書いておく。

3月8日、ニューシングル「夜に咲く花」の東京でのレコ発ワンマンがあり、予めチケット手に入れて楽しみにしてたが行けなかった。それだけに、この日は何としても聞きたかったんだよね。CDもしっかりゲットしました。

取り敢えずセットリスト。
1)春の雪
2)さよなら
3)ランプウェー
4)まど
5)少年時代
6)限界ライン
7)もしも君が笑ったら

この日のアイちゃん、鼻に貼った鼻腔拡張テープ(?)が目立つ。やや元気もない様子。風邪か花粉症か。アーティストの皆さんには、辛い季節だね。

案の定、歌ってる最中、やや苦しげ。音伸ばすところが伸ばしきれず、いつもの弾むような躍動感が見られず残念。

それでも、4曲目の「まど」辺りから声に張りもでてきた。やはり、長く歌い込んでいる曲はこんな時に心強い。

この曲の後のMCで、和歌山県の実家の一部を改築して、お兄さんが喫茶店を始めた話を紹介。カフェではなく、古い感じの喫茶店で、懐かしい香りが漂うという。若かりし頃を思い出すと「少年時代」。陽水ではなくオリジナル。少女でなく少年。歌詞は女子高生かと思われる女の子が主人公のようだが、アイちゃんが少年時代とすると、なぜかしっくりくる。凛としていて、どこか男っぽいよね。

6曲目のアップテンポな「限界ライン」は今日はちょっと不調だったが、ラストの「もしも君が笑ったら」は一番良かった。

これはいい曲だよね。分かりやすいメロディ、分かりやすい歌詞で、共感を呼ぶ。タイトルそのままの内容で、君が笑ってくれたら自分も幸せになれる。そう彼思いやる心が素敵。ブルブルの定番曲として長く歌われるだろうなあ。

今度は絶好調な時に聞きたい。ブルブルは間違いなく、素晴らしいアーティストだから。