峰香代子が、またまた日テレの深夜番組「音龍門」に出てましたね。3週連続の三回目。avexも周到にプロモーションかけてるね。マーケティング事例として勉強になります(笑)
今回はpf萌ちゃんと、バイオリンまみこちゃんとのコラボ楽曲制作を取り上げてました。ファン的には美味しい映像だったけど、番組製作者としてはどうなの?なんか無理して3回目作ってないか?
今回の話はエピソードとして挿入するのは良いけど、彼女のシンガーソングライターとしての才能にスポットを当てるなら、もっと彼女の音楽の源流を探って欲しかったなあ。
峰香代子の楽曲って、凄く様々な音楽的素養を感じる。勿論、アレンジャーやディレクターに才能ある人たちがついて作り上げてるとは思う。でもベースとなるメロディーラインや、それを歌う時の彼女の飾り付け方に独特の何かがある。そこをもっと知りたかった。
また、彼女の長いインディーズ時代の試行錯誤もあったと思う。昔のアルバム「blue」とか聞いてると、どうあの地点から「child」のステージに上がってこれたのか興味深い。
それらを踏まえることで、女の子3人のコラボが、また違ったテーストの曲を産み出す原動力になったという今回の番組のテーマをより際立たせると思われるから。
多分、テレビは映像がないと成立しないから、映像があまりないインディーズ時代は取りあげづらかったのだろうけど。
彼女がどんな音楽に感化されながら育ったのか、どうそれを磨いたのか、アーティストとしてやる決意を固めた本当のきっかけは何か。彼女が有名になれば、自ずと明らかになってくるのだろうけどね。