1番手は雨宮まみこちゃんのバイオリン。サポートのギター君と素敵なアイリッシュ・フィドルやオリジナル曲で楽しませてくれた。峰香代バンド(?)でバイオリン弾いてるが、今夜は一人でも初めて挑戦ということで「雨宮ひとり」という仮芸名だった。
2番手が古山知佳。ダンサーなのかな(?)。細い。お腹を出した衣装で、歌も歌っていた。とにかく元気。客席に盛り上がろ

何故かキーボードとギターの女の子も登場。キーはそれでも稚拙ながらコードだけ演奏してたが、ギターはエレキなのにアンプラグでは?何のためにいたのだろう?
3番手はcittY。バンド組んでまだ2年たっていないとか。ボーカルも募集で決めたらしい。しかし、このバンド、なかなかどうして風情ある。下町サウンドとでもいうのか、ややスローながら懐かしさを感じる、面白い曲を歌う。
「風に吹かれてみましょうや」という歌詞をリフレインし続ける曲は、聞いてる内に風に吹かれてみたくなる。「ルビー」は昭和歌謡風。でも南沙織里より上手い。
ボーカルの女の子は全くMCしないのだが、歌い始めると気っ風がいい。なんかジュディマリにインディーズ時代があったならこんな感じだったかもと、あり得ない想像が浮かぶ。サビでバンドリーダーのベース君が裏声でハモるのだが、それがなかなか上手くて素朴感あり、郷愁漂う。
ラストの曲は「ビーチボーイ、ビーチガール」って70年代のテイストか

4番手に出てきたのが、白のワンピースでプロの雰囲気纏って登場したのが、erica。ここから何段階か歌のレベルが上がった感じ。前のライブは、やはり場慣れしていて貫禄ありそうだな、と出演前の姿を見つつ急用で聞けなかった。それだけに、少し期待していたが、なかなかやるね。
透き通る声。若い女の子の気持ちをストレートに代弁するような歌詞。ツボにはまった曲ができたら、絢香のような存在になれるかもしれない。将来楽しみ。
5組目が峰香代子で、これで最後と思いきや会場の雰囲気が急に矢沢栄吉のライブ風に。おっさん達がTシャツ一枚になってタオル首にかけ最前方に結集。そこに登場したのは、mimika。
サポートを女性で固めたガールズロックバンドにして、なかなか格好良いね。どこまで行けるか。地道に路上活動などやっているやる気素晴らしい。そうした活動通じて新しいファンをどれだけ増やせるか?個人的にはHoney Sacとかの弾け方がやや好きかな。
そんな楽しいイベントの夜でした。