前回、サラリと話したが

ASDとADHD、両方の特性を持つことを

「ハイブリット脳」と言うらしい。

 

たぶん、占い師とかスピ関係者には珍しくない脳だと思う。

ま、俺の感覚で言ってるだけで、

実際に統計を取られた方はいないと思うが、

研究する価値はありそうだ。

なんせ、人生に紆余曲折がありすぎて、

この世界に入ってこられる方は少なからずいる。

 

こないだの、といっても2014年の話だがDSMー5で

これらの病気が見直され、再定義されたので

『大人発達障害』がやたらに増えてしまったそうだ。

 

恩師の精神科医の先生が

「片付けられないぐらいで、発達障害で働けないから

診断書くれって虫の良いやつが増えやがって」と

ぼやいていたが、

 

ざんねんながら今のところ治る見込みのない病気であるし

医者やカウンセラーの間でも

そもそも、病気とすることしなくてもええんじゃねえの?

性格じゃん

特性とか傾向とかグレーゾーンとか、

あなたの考えにあったものをご用意しておりますので

ぜひ、精神科、心療内科に起こしやす<(_ _)>ってわけである。

 

実際、薬を飲んでもならないし

社会的に生活できていれば社会的には問題がない。

 

普通に電話対応しているのに

俺みたいな電話恐怖症は3日は働けなくなるほどダメージを受けている

など、だれも理解できまい。

 

お片付けができないのであれば、できるようになればいいので

病気であろうがなかろうが、やることはいっしょなのである。

 

俺なんかは、他の人と自分を比べることをしてこなかったから

自分の生きづらさに気がついてこなかったけれど

 

ただ、言われてみると

お片付けは風水の修行のときに、師匠からさんざんアドバイスがあった。

師匠に言わせれば(俺がお片付けができなくて)

何度も同じことを言わせられていたんだろうけど

俺は、まだ中国語を学びだしたばかりだったので、

聞き取れないし、聞き取れても意味がわかんないので

何度も聞き返してたから、

お片付けできない病気ってことに気が付かなかったっす。

 

ハイブリット脳は、真逆のことが特性だったりするので

俺みたいに

ひとりが大好き(ASD)×社交的(ADHD)

ってのは、ふつうの人にはありえなくて、

どちらかに傾く。

一人が好きな人は、何をするにもひとりでやり

社交的な人は何をするにも誰かとやる

これが普通って言われたときの驚きったらありゃしねえ。

 

だって、

スターウォーズみたいな大衆映画や、マニアックなやつは友達と見たほうが楽しいし

ひとりで夜な夜なナイトショーで古い映画やミニシアターの名画を見るのも楽しいし

家族で回転寿司もイベントとしてありだし、

ひとりでカウンターでサクッとつまむのもうまい

 

だがまあ、そういう特性があるものだから、

それによる混乱も多いらしくて、

行きたくもない大衆映画に行こうって友達に誘われて断れなかったり

ひとり寂しく回転寿司を食ったりして寂しさを紛らわす

みたいな感情をストレスとして無意識に溜め込んで

ひどくなるとうつ病になるのだが、俺のうつ病もどうやらそれらしい。

 

 

うつ病をやったときに4人にひとりはうつ病にかかる

って話を聞いて、

世間は、「めずらしくない病気ですよぉ」って方向に

持っていこうとしていることはわかっていたが

俺、思ったんだよね。

 

ってことは、4人に3人は

一度も自殺を考えたこともなく

どよ~んとした頭と体で、朝起きるところから罪悪感

普通に仕事できないダメ人間感っての

まったく経験せずに、

 

毎日、元気\(^o^)/

 

って、さわやかな日々を送っている人か

 

毎日?まーね。いろいろあるけどこんなもんでしょ?

と、苦労も喜びも感じなく、考えもせずに過ぎている

フツーをしている人か

 

いいなあ~

 

考えすぎる脳みその持ち主だってのは自覚してたけれど

老後のこととか、それまでお金がもつかとか、

そしたら、金持ちにならないととか

でも、稼げてないから、才能見つけて天職につかなとか

 

で、俺なんかは、自分の才能探しに占いがやめられないわけっす。