先日、ポジティブ心理学 なるものの講義を受けてきました。
よくある、「ポジティブに考えればうまくいく!」
みたいな、テンションあげあげなのかと思えば、そうではなく
ちゃんとお堅い大学の授業です。はい。

で、目からうろこだったのは、
ネガティブの反対が、ポジティブなのではなく、
ネガティブとポジティブは、本質的に異なる感情だということです。
つまり、
棒磁石みたいに両極端にあるのではなく、U字の磁石みたいに、並行している。

これ、どういうことか?というと
たとえば、わたしはネガティブな人ってのは、
自己嫌悪とか、うつうつがひどい人だということですが、
これは、ネガティブが悪いほうに転んでいる時の症状です。

ネガティブが、いい方に転ぶと、
平穏とか、やすらぎを得られるんですね。


ポジティブが強いと、喜びとか活動的だとか、快楽を求めていくけど
ポジティブが低いと、激しく悲しんだり、怒って引きこもりをします。

引きこもりしていて、罪悪感がある人は、
そもそもポジな人だそうな。
学校や社会、対人関係に怒りがあるからこそ、
引きこもるのであって、

これが
ネガの人には、一人でいても、罪悪感はないし、
誰にも邪魔されないし、
むしろ静か楽でいいや~って(笑)
楽しいんですね。
そういう考え方になる。ということです。

ああ、なるほどぉ=と思っちゃいました。

そりゃそうですよね。
引きこもりに罪悪感があるから、外に出られない自分はダメな奴
と思う。
うつ病してたときは、そう思ってましたが、
実際は、毎日のように、買い物してたし、
山手線に乗って、ぐるぐるしてました。
(なにしてたんだ?俺?(笑)

自分が、ボジさんか、ネガさんなのかは
手相を見ればすぐにわかります。

ネガさんは、感情線の下に、下向きの線が生えている。
頭脳線に鎖、島がある。線が曲がっている。
生命線が弱い。線が薄い。

ポジさんは、
手が固い人。
線が濃いひと、強い人です。

ポジもネガも、誰もが持っている感情です。
ただ、どこに偏るか?ってのは、その人の個性や考え方につながります。
ネガが強い人は、ポジの強いところを目指さずに、
ネガの低いところを目指したほうが、バランスがとりやすい。
自己嫌悪に陥ったら、元気をだそうとせずに、
心が穏やかになるように、音楽を聴いたり、
趣味を楽しむほうがいい。
悲しいとか、怒りとかは、ポジな考え方なので、
自己嫌悪に逃げ込んでも出口はない。
発散させるためには、自分の好きなこと、楽しいことをしたほうがいい。

ということで、やっぱ、好きなことをするって
精神衛生に大事なんだぁ~と思いました(笑)

ということで、こもって、ひとりでマンガを読み倒そう。。。