続 立ち当番廃止請願の陳述 | いち江南市民のブログ

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愛知県江南市で暮らす日々をつづります

 質疑の中で、立ち当番なしの資源ゴミ収集案を問われたので、以下のように回答しました。

 

 2つあります。

 その1,資源ゴミの種類別の回収日をずらす。収集場所は今まで通りにし、回収日前日までに集積所に各業者がかごを置くなり、立札を立てるなりします。市民への周知と業者との事務的手続きだけで、極論ですが明日からでもできます。

 その2,可燃ごみ置き場を利用する。以前、審議会の中で、プラごみを可燃ごみルートにのせて回収しようという案が出たことがありました。しかし、可燃ごみ置き場の中にはその余裕がないとの指摘があり、この計画は頓挫しました。本来ならば、議論はそこを可燃ごみとプラごみ共有の置き場にする、その可能性を探る方向へ進むべきでした。位置とスペースがきちんと確保、整備できれば、いずれはその他の資源ゴミも回収ルートにのせることもできます。

可燃ごみ置き場は市内に4000箇所あります。これらすべてを点検するのは容易ではありません。しかし、すべての可燃ごみ置き場が資源ゴミ置き場としての条件を満たす必要はありません。市が人口あたりの資源ゴミ置き場の適切な数と位置を割り出し、区にそれに該当する可燃ごみ置き場の候補を提示してもらう。そして、もし何等かの問題点があるならば、環境課が現場確認し、それらの改善と整備を行う。このやり方でやれば1か月3区の割合でこなしても2年で終わります。並行して実証実験を行っていったらどうでしょう。

 2つの案、提示しましたが、できれば後者の方を、と思います。