市長への手紙⑦の返事 | いち江南市民のブログ

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 市長への手紙⑦(なんでこの価格なの?)の返事が来た。やはり入札事前公表の価格が429億220万円なのですね。事業に関わっている人たちにとっては当たり前のことだけど、何もわからない私のような人間にとって、分かりきったことでも、ひとつひとつ、しつこく聞いていかないと理解できない。

 これからも429億たっか~、の感覚を大切に愚直に質問を続けていきたいです。以下、その返事の内容。

 

 

1 建設業務価「238億7220万円」には焼却等の施設及び不燃ごみ・粗大ごみの破砕・選別施設の工事にかかる費用も含まれています。

 

2 事前公表しております予定価格は、「429億220万円」です。

「238億7220万円」は、その予定価格のうち、建設業務に係る部分で、参考として公表している額です。

 

3 ご指摘の資料は、平成28年度に、尾張北部地域ごみ焼却処理広域化第1小ブロック会議(犬山市・江南市・大口町・扶桑町)が策定した「新ごみ処理施設整備計画」の44ページ「表4-3処理方式の比較」であり、この概算工事費は処理方式の比較のために算出されたものです。また、尾張北部環境組合が予定価格の参考内訳として公表しております「建設業務価格238億7220万円」は、焼却施設だけではなく、不燃ごみ・粗大ごみの破砕・選別施設の工事にかかる費用も含めた複数のプラントメーカーからの見積もりから算出しており、差が生じているものと考えられます。

 

4 例に挙げられている施設及び建設費を拝見しましたが、記載されている施設は焼却施設の実施事業費と思われます。(238億7220万円は予定価格ですので、入札により決定する実施事業費とは異なります。)

 また、立地条件の違いや人件費、建設資材の変動もあるため、過去の実績と一概に比較することは難しいと考えています。