市長への手紙⑥の返事にあった238億7220万円という金額。
高っっ。これがごみ処理施設建設費の相場なんでしょうか。処理能力は194t/日だとか。
入札価格は予定価格以下になる(当たり前だ)という回答が前にあったけど、考え方によっては以下だったらこの価格ぎりぎり以下になることもあり得るわけで、なんで予定価格こんなに高額にしたんだろう。
入札の仕組みも建設費の内容もよくわからないけど、2市2町のいち住民としてわかる努力してみたいと思い、また手紙を出しました。
江南市中般若に建設予定の新ごみ処理施設についてお尋ねします。
1 予定価格429億220万円のうち、建設業務価格とされた238億7220万円は、ごみ処理施設(ストーカ焼却炉もしくはガス化溶融炉)の建設費と理解してよろしいですか。
2 この238億7220万円が、新ごみ処理施設の建設費として、組合が入札において事前公表している予定価格なのですか。
3 尾張北部環境組合ホームページの処理方式の比較を見ますと、一番高額のガス化溶融炉流動床式の概算工事費でも209億円となっています。238億7220万円との差額が30億円近くあるのは何故ですか。
4 そもそも組合ホームページ上の概算工事費も238億7220万円も、既存の他のごみ処理施設の建設費と比べ高額なのは何故ですか。
例 ) 施設名 方式 処理能力 建設費 稼働年
糸島市クリーンセンター シャフト式 200t/日 130億円 2000
日野清掃センター 流動床式 180 t/日 89億円 2007
三条市クリーンセンター 流動床式 160 t/日 101億円(総事業費)2012
一宮市環境センター ストーカ炉 450 t/日 236億円 1994
尾三衛生組合 ストーカ炉 200 t/日 92億円 1997
豊川市清掃工場 ストーカ炉 67 t/日 43億円 1992
シャフト式 65 t/日 99億円 2003
大分佐野清掃工場 シャフト式 387 t/日 202億円(総事業費)
クリーンセンター臨海工場 シャフト式 450 t/日 184億円 2013
江南丹羽環境美化センター ストーカ炉 150 t/日 25億円 1982