市長への手紙の限界は感じつつも、こんな答えになっていない「答え」じゃ再質問せざるをえない。で、再度、手紙を出した。
以下、その内容。
ていねいな回答ありがとうございました。しかしながら疑問は解消するどころか、ますます深まってしまったので再びお尋ねします。
まず、各市町は、それぞれの事情において選択と集中による予算編成を行っているとのことですが、この選択と集中の意味がわかりません。何を選択し何が集中しているのか、具体的な内容をあげて教えていただければ、と思います。(a)
また、たとえ「選択と集中」がいかなるものであろうと、現に近隣市町は江南市より安い予算でごみ処理を行っているのは事実です。よって前回の質問①を繰り返すことになりますが、江南市が割高の予算にならざるを得ない理由を、内容如何を比較する必要はありませんので教えていただければ、と思います。(b)
加えて、現在の江南市ごみ予算額からして「資源ごみ収集を市民に手伝ってもらうことは予算が足りないから、その収集方法を変更するにも予算が足りない」といった説明は理由として成り立たないと考えられますが、いかがでしょうか。(c)
尚、江南市は愛知県でごみ減量とリサイクル率の優等生といったことが書いてありましたが、よもや、この成績?のために現行の資源ゴミ収集法があるとしたら大問題です。早朝の立ち当番が辛い、集積場所まで多品目の資源ゴミを運ぶのは大変、そもそも収集開始前に出勤する人はごみが出せない、などいろいろな立場から不便な思いをしている市民が多数いるのですから、リサイクル順位ありきの制度設計など本末転倒もはなはだしいのでは。環境課ごみ対策グループの意識改革のためにも、どのような資源ゴミ収集を行うことが環境にやさしく、かつ効率的、合理的か、そしてその費用はだれが負担するのか早急に市民参加の議論を行うべきではないでしょうか。(d)
回答は、(a)~(d)ごとにしていただくと有難いです。
10月6日