一人で過ごす秋の夜は長い。
誰かに電話したくなる衝動を抑えるの、大変。
ここで言う誰かとは、特定の誰か。
でも。
近頃は乱れた生活をし過ぎた気がするので、
ひとまず今夜は反省する時間にあてる。
こんな夜は視覚で楽しめるものが良い。
ミュシャはプラハで出会って以来、ずっと好き。
あと、映画。
適当にビデオチャンネルから
「落下する夕方」を選んだ。
原田知世、実はナイスバディなんだ。
ヒューヒューだよ。
近頃年下男子たちの間では白石一文が流行っているらしい。
少しでも分かり合えればという純真なる乙女心から読んでみることにした。
やっぱり好きになれない。
なんて面倒な小説なんだろう。
こりゃ、分かり合えないのも無理はない。
まぁ、遠く離れていても、思い合うことが出来るってところは同感ですが。
旧ユーゴを共に旅したのは小林秀雄と、やっぱり好きなこの本。
この短編集は美味しいところ取りで極めてお買い得だと思う。
旅先のロンドンは寒く。
クロアチアのドブロブニクは暑く。
美しいアドリア海へ飛び込んでひと泳ぎして。
岩場で足をケガして。
旧市街にはネコちゃんがいて。
アドリア海の真珠はキラキラしていた。
ドブロブニクからバスで6時間かけてサラエボへ。
若かりしころバックパックをかついで旅したあの頃から、サラエボの町は劇的に変わっていた。
内戦は過去の話。もう決して寂しい町なんかじゃない。良かった。
セルビア人共和国側のサラエボからバスに乗り、8時間でベオグラードへ。
ベオグラードはやっぱり好きな町。
何もないから。
ドナウ川でボーっとしてたらヘミングウェイのようなおじいさんを見つけた。
ちょっと太めかな?
さて、現実に戻ろう。