はい、図書館はなんとか「濡れてたわんじゃった本」を「今後気をつけてくださいね」と許してくださいました。
最近オーバーヒート気味だったので疲れてしまい、お昼寝したら「ターミネーター」の一番最初のバージョンをテレビでやっていた。
これは、わたしは劇場版では確か6回見た。最初の2回は映画館で(当時、映画館は総入れ替え式ではなかったので、見ようと思えば一日中いられた)、もうすぐ前の回が終わるな、と思ったらクライマックスのヒロインの"No!No!”という悲鳴が聞こえたのである。後の4回は「ブレードランナー」との2本だて・・・人、「すごいラインアップだね。」
低予算で作ったのに空前のヒットで関係者一同びっくり、はよく知られている。
しかし、
・時間にして100分程度。余計なエピソードがない。
・最後があっと驚くタイムループ。
・ひたすら無言で突き進むターミネーターの執念と迫力。
という3本柱が揃えばヒットしない訳はないのである。
余談ですが、前半、ヒロインがルームメイトのジンジャーが殺されたと知り、「ジンジャー・・・」と泣き崩れる台詞が、どう聞いても日本語の「信じられない・・・」に聞こえるのである。(同意見あり。)
役者もこんなに当たるとは思わなかったらしく、だいたい映画の撮影といのは粗筋通りにやらず、「はい、出会いのシーン、終わったら最後の別れのシーン、」という調子にバラバラにやるので、それに合わせて感情を入れて演技できる役者さんというのは結構すごい。シュワルツネルガーといえば、そういえば短い台詞を喋ったり、若者ぶっ飛ばしたりする以外はただひたすら無言でずんずん進んでは銃をぶっ放しているだけなので、映画が出来上がって自分が歩くのにBGMがのっかるのを見て、初めて「おおおおっ!かっこいいじゃん、俺!」となったらしい。
ターミネーターが最初の「サラ・コナー」を射殺する場面で、「最初水平に銃を撃ち、それから段々銃を下げて撃っていく」ことで、「標的が倒れても決して攻撃をやめない非情さ」がよく出ている。
ところで今回の新発見は、最後燃えて機械だけになったターミネーターが歩いて追ってくるさまが、どう見ても「シュワルツネルガーが追ってくる」としか見えないのは、ちゃんと機械を動かすときにシュワルツネルガーの動きを真似るようにした結果なんだそうで。
飽きない映画だなあ。
わたしはこれがターミネーターシリーズの最高傑作で、「2以降はいらないじゃん!」と思っているのですが、どうでしょう?
いや、2のターミネーターの、あの、いかにも「パワーで迫る旧式に比べて、速さで勝負する新式」というのもいいのですが。
日が暮れてきたな。そろそろ勉強いたしましょう。