新聞記事で、「SNSにどっぷり浸かって本が読めないあなたに、」えっわたし、読めてますけど。本なんか、どこどこ読めてますけど。
お勤めしていてよいのは、「今日、健診なので午後休みます♪ほっほっほ」ができることである。
社員時代、給与より有休があるのが嬉しかった。
クレーマーシリーズも本書で打ち止めだが、「中古を一冊購入しておいて、今度『アンタ』呼ばわりされそうになったら、これをこれ見よがしに開いておいてやろうかしら」とも思った。
一度利用していたホテルの施設でトラブルがあり、トラブルの元はホテルではなく他のお客だったのだが、「こういう時、人が呼べないと困ります!」とホテルに訴えたところ、その施設の利用料金はただにしてくれたばかりか、数ヶ月後行くとちゃんとトラブルの時に人が呼べるように内線電話が引かれていた。
感激。
以来、わたしはこのホテルの密かなファンである。
という訳で、「クレームには、実は品質向上のヒントがいっぱい詰まっている」のである。
「なんでこんなに待たせるの!」→つまり、対応する人が足りていない。あるいは知識がない。
「どうしてすぐに壊れるの!」→つまり、そこのパーツが弱い。または宅配業者を変えてみる。
「あっクレーマー、怖いからひたすら謝り倒そう」ではいつまでも問題が解決しない。
参考までにアホ上司のいた某電話室はというと、「窓口が自分たちに不利益な履歴を残していないか、徹底的にチェックするまで窓口に次の電話を取ることを禁じていた」。
なので、窓口の皆さん、何十人が口を開けてチェックを待っているあいだ、電話の待ち人数は刻々と増えていく。
ンなアホな、とお思いかもしれませんが、ホントの話である。
で、やっと許可が出て次の電話を取ると、「どうしてこんなに待たせるのよっ!!」悪循環。
なので、「只今、窓口が大変混み合っており、」のアナウンスが流れると、「ははーん」と思うわたしである。
いや無論、ほんとに混み合っている場合もあるんですけどね。
先日週末にかけた某スマホキャリアは、「混み合っていますので、別の窓口ですがご対応しますっ!」と他の係の人が出てきた。
わたしの用件はつまんないことだったので、教えて頂いた後、超丁寧にお礼を申し上げておいた。
あの、アホ電話センター、「のれんに腕押しすればいい」のアホ上司はいい加減引退させてください。
で、「クレームの内容」をよく聞き取るようにして下さい。
これをもって「クレーマーシリーズ」、ひとまず打ち止め。
次はなにか楽しいものを読みたいと思います。