冷蔵庫の製氷皿、使ってますか。
わたしは使ったことなかったのだが、暑くなってきてどうしても冷たいものが会社で飲みたく、だからと言ってペットボトル買うのは嫌なので(お金ももったいないが、糖分半端ないしエコじゃない)、昨夜初めて氷を作って麦茶に入れて持って行った。
あと、わたしは体を洗う時は固形石けん派なのだが(ボディソープだとかゆくなるのである)、固形石けんって小さくなると困りますよね。なんとなく取っておくのだが、よく配水管に流してしまい、詰まって困った。
で、最近、「そういえば小学校でネットみたいなのに使い古しの固形石けんを入れていたなあ」と思いだし、「ストッキング型の生ゴミ入れはどうだろう」と、まとめて5,6個使い古しの小さい石けんを入れてみたら、「おお、よく洗える(感嘆)」。
なんで、今までやらなかったのかな。
前回のヒステリークレームで深く反省したわたしは、正しいクレーマーをやることにした。
「えっまたやったの」。
はい。
今度の相手は地元銀行です。
振り込みしようとしたらアプリが固まってしまい、問い合わせた先でちゃんとエラーコードを言ったのにあちこちたらい回しにされた挙げ句、「あんた、今なに言わはったん?」
絶句。
要するに、「お客さま、申し分けませんがお聞き取りできませんでしたので、もう一度お願いできますか」と言いたかったらしいのだが。
帰宅すると窓口にメール。
「アプリ使いにくいですそれに『なに言わはったん』はないと思うとります」。
方言は便利だ。
翌日返事がきて、「はいはい貴重なご意見ありがとうございます」。
嘘つき。
「クレーマーはなだめればいい」と思っているくせに。
でも、言いたいことは言ったのでだいぶすっきりである。
この銀行は、地元でも大変評判が悪いらしいのだ。
会社では続けてクレーム対応窓口となり、3分おきにチェックしなければならないのだが、その間暇なので電子辞書の「日本の小説」を読んでいくことにした。
「とにかく与えられた仕事はきちんとやればいい」ので、非正規社員はここらへん楽である。
若い頃、「本読みに夢野久作を読ませたい」と友だちに言われた『ドグラマグラ』を読んでいる。
一口に言うと、大正幻想ロマンである。
クレーマー道と幻想ロマン、二刀流で生きています。
『ドグラマグラ』の感想はいずれまた。