短歌集である。

 

が、はて、標題の和歌はどこに出てきたかしら??

 

わたしがいいなと思ったのは、

「お姉ちゃんは脱皮するみたいに『**ちゃんのママ』になっちゃった」

という歌。

 

あと、15歳で両親が離婚して市営住宅に向かうトラックの上で念じる、

 

「荷物、わたしは荷物」

 

という歌。

 

「自分の人生にはなんにもドラマチックなことなんてないから、小説や詩なんて1本も書けない」と思い込んでいる人もいるが、「詩」なんて日常のあちこちに転がっているものなのである。

 

「だいたいの人は喧嘩で勝てそうな気がする」・・・いや、それ「気がする」だけですから。

わたしもたいがいの人に「こいつには勝てそうな気がする」と思われて大逆襲しまくっている人ですから。

 

最近は仕事がなかなか決まらないのをいいことに、9時間寝まくっている。

そのあとちょっこっと勉強して、買い物行って、お昼食べたらお昼寝するか(まだ寝るか)、ジムに行って帰ってぼーっとしていると日が暮れる。

 

今の時期、だんだん日が長くなる夕方が楽しみである。

 

今日、とうとう5時半過ぎでも外が明るく、「退社したら、『外が明るいっていいね♪』と同僚達と言い合っていた時間だ。」

 

みんなどうしているのかな。

 

この気持ち、誰か歌に詠んでください。