おひさです。
「本も読まず、映画も見ず、職探しと勉強に励もう」と決心して2週間。
煮詰まった。
「本、本が読みたい。映画はともかく、本がないと生きていけない@@。」
で、図書館に飛び込んで目に付いたのがこれ。
「こういう、頭を使わないで読むものが今は欲しい。」
食料品を宅配に切り替えたらバナナは腐っているし(でも無料にしてくれた)、注文のトラブルはあるし。
派遣会社は「怒鳴りつけた挙げ句でたらめな案内、電話連絡すっぽかし」をやるし。
(無論公式HPにきっちり苦情をあげた。謝罪はきたが、仕事の紹介は二度とあるまいて)
雪降るし、太るし、喘息は出るし。
なになに。
「石器時代、人は1日一食だった。」
だろうなあ。
空きっ腹のまま狩りに行って、やっと得た食料を皆で分けて夕飯にして、満足して寝たのだろうな。
「中世の朝食はパンに、豚のバラ肉に、魚の焼いたのに、」
ちょっとそれ、多すぎない?
「なぜというに、昔は『夕飯の残り』を朝食べていたから。
あ。
思いだした。
子供の頃、朝食のおかずは「前の日の夕食の残り」と決まっていたのである。
冷凍食品やレンジの普及で、日本人も朝食はきちんと作る(というか、シリアルやトーストで済ます)ようになったのだ。
ヨーロッパでは「ブリティッシュ・ブレックファスト」と「コンチネンタル・ブレックファスト」の違いが有名ですね。一般に欧州ではシリアルやパンだけの冷たい朝食が普通なのに、イギリス人だけは卵やベーコンや魚やらをたっぷり食べるという。(その代わり、夕飯は貧しい。わたしは実際に滞在したので、これほんと。)
昔ツアーに参加した時のコンダクターさんの話を思いだした。
「『リッツホテルに泊まる旅』っていうのをうちの社で企画したんですよ。そうしたら、ホテルに入る時から嫌そうに『あなた方はこっち、こっち!』と通用口みたいな所から入れられて、ブレックファストでお代わりしようとしてら、『まあだ食べるんですか~?』と嫌そうに囁かれて・・・もうリッツは二度と泊まりません!」
という訳で、日本人の皆さん、リッツホテルはボイコットしましょうね(その前に高くて泊まれないけど)。
ところで最近のわたしの朝食は、「シナモンつけてバターで焼いたフレンチトースト、ドレッシングつけたレタス、ソーセージ2本に野菜ジュース、みかん、その後コーヒー」である。手軽に作れていいのだ。
ずっと長いこと、「ソーセージ2本にゆで卵、トーストに林檎1個(剝くのと食べるのに大変時間がかかる)、牛乳、野菜ジュース、プラス直近1年はわかめと生野菜のサラダ」で「栄養のバランスを取らないと」と食べていたら、仕事の疲れと相まって免疫が弱ってコロナに罹患してしまったので、もう、「簡単に作れる」を大事にすることにしたのだ。
あなたの今日の朝食は何でしたか?