これは公開されたばかりだし、新聞などで大々的に宣伝されているのでこれから見る人も多いでしょう。

 

カウリスマキは「マッチ工場の少女」を(確か)渋谷で見た。

「なんて救いのない話を淡々と描くんだ。」

 

その後、一泊温泉旅行に行った先で、偶然「浮雲」をやっていた。

「マッチ工場」よりもこっちの話の方が良かった。

 

カウリスマキは小津安二郎に影響を受けた、という話をどこかで読んだような。

 

社会の片隅にひっそりと生きている男女の物語である。

 

「幸せは、ほんの少しでいいの。重荷になるから」という歌詞の歌謡曲が昔あったような。

 

そう、人生で大事なものなんて、実はほんの少ししかないんです。

 

さあ、今度は読まなければならない本が3冊。

それが終わったら、本格的に勉強再開です。