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「パン屋ではおにぎりを売れ」
パン屋さんのパンが好きなので、
タイトルに惹かれて購入しました。
中身は、パンの話は無かったですが、
「想像以上の答えが見つかる思考法」
というのがたくさん書いてあって、
いろんな場面で使えそうです。
ということで、今日は、
「夜勤明けのお父さん」
に使えそうなアイデアをご紹介します。
『パン屋ではおにぎりを売れ/柿内尚文』
心に響いたところはこちら。
二択より一石二鳥、脱二択
「脱二択」の良い所は、複数の課題を一発で解決できる可能性があること。
先日、こんな話をラジオで聞きました。
夜勤明けのお父さんが家にいる日。
お母さんは買い物に行きたいけど、幼い四人の子供がいて、その日はあいにくの雪。
子供を連れて買い物に行くのも難しいし、夜勤明けのお父さんは寝ている時間なので、子供だけ置いていくわけにもいかない。
そしたらお父さんが、「僕が子供の面倒を見ているから、君は買い物に行ってくればいい」と言ってくれました。
その言葉に甘えて、お母さんは買い物に。30分ほどして家に帰ってくると、お父さんはリビングで寝ている。
いつもは騒いでいる四人の子供は、お父さんを囲んで静かに絵を書いている。
どうしたこと?
実は、お父さんが子供達にこう言ったそう。
「僕が寝ている姿を一番よく絵にかけた子にチョコレートをあげる」と。
それで子供たちは真剣に絵を書いていたというお話です。
「脱二択」のやり方は簡単です。 A か B かを選択しないといけない時に、どちらかを選ぶのではなく、 A も B も両方とるというところから考えをスタートさせるだけです。
僕は、二択を迫られると、
ついつい無意識に、
自分ができる方を選んでしまいます。
そんなとき、
両方とる
っていう考え方、
面白いな~って思いました。
こんなことも書いてありました。
今の仕事以外にやりたいことがあり、会社を辞めようかどうか悩んでいる時。
辞めたいけど、辞めてしまうとお金の心配がある。
そんな場合、僕ならば、辞めずにやりたいことをやるにはどうしたらいいかを考えます。
例えば、週3日出勤に会社との契約を変えられないのかダメ元で交渉してみたり、前例があるなしにかかわらず、制度を変えてもらえないか相談してみます。
やれることは全部やってみて、それでもダメなら、その時はやめればいいわけです。
「脱二択」は、どちらかではなく、エンジンとモーターの両方を生かしたハイブリッド車のように、「いいとこ取り」をする思考法なのです。
ということで、
◆今日の小さな一歩
二択で迷ったら、両方とるとしたらどんな方法があるか考えてみる。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
読書ってほんと面白いですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!