夏みかんマーマレード | 暮らしのなかのごはん地図 ・makono

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相方とのゆっくり暮らし/
娘に伝えるレシピ帖



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おはようございます^^
実家の畑から収穫した夏みかんをもらってから、毎日夏みかんが私に言います
「今年はまだですか?」
そうだね・・・まだいそがしくて・・・
今日はあそこにいかなくちゃ
んとね、今日は気分がのらないの・・・
でもね、おとついにやっと重い腰があがりました

おとついと昨日と2日がかりで、ゆっくりと夏みかんマーマーレードをつくりました^^
2日間べったりキッチンにいたわけではなく、家事や外出の合間につくるのですが、苦みをぬくために一日ゆでこぼし作業をしたあと鍋にいれたまま一晩おいたりするので2日かかったというわけです^^

季節の仕事を丁寧にしていると、刻んでいる夏みかんの香りに元気をもらったりします
やっぱり夏みかんマーマーレードは1年1回の季節仕事だから、鍋で丁寧にことこと煮るのが1番おいしいです^^
グラニュー糖でにるともっと色鮮やかであっさりした仕上がりになりますが、私はきび砂糖でにるのが好きです^^
こっくりとして、琥珀色です^^

どんなパンにあわせていただこうかな~と今から楽しみです♪
こんなことなら、もっと早くやればよかったのにね・・・


今年は少し少なめの分量だったので、ジャムの小瓶に6個だけのできあがりでした^^
あつあつを綺麗に煮沸消毒した瓶にいれて、逆さにして冷ましました
冷蔵庫にいれて6ヶ月はもちます^^

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皮をむいて刻んでたっぷりの水をいれて強火にかけます
最初に1番強い苦みがでるので、最初だけ1分くらいでお湯をすてざるにあげます
そのあとは最初のように強火にかけて煮立ったら弱火にして10分から12分くらいゆで、お湯をすてる
このゆでこぼしの作業を2,3回くりかえし、自分の好みの皮の苦みになったらやめます
そのままあら熱がとれるまでおいておき、一晩つけておきます
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中身の果肉は薄皮をオレンジを出すときのように綺麗にだしておきます
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次の日です(*^_^*)
皮の重量+果実の実の重量の2/3=きび砂糖の分量
この式で砂糖の分量をきめて、鍋にいれて少しなじむようにかきまぜます
1時間くらいおいたら水がでてなじむので、そこから最初は強火で火にかけて、煮立ったら弱火にして半量くらいになるまでコトコト煮詰めます(蓋はしないです^^)
コトコト煮詰める間は外出はできないので、本でもよみながらゆっくりまちます^^

私は少しさらさらからなっていうくらいでひとつ瓶につめ、中くらいかな?っていうくらいでまたひとつ瓶につめ、半量になったかな?くらいで残りの瓶詰めをしました(笑)
ソースにつかいたかったり、お菓子につかいたかったりいろいろなので、そうしています^^

できあがりを煮沸消毒した瓶にいれて蓋をして逆さにおいてそのまま冷まします
午前中かかったので、午後から晴れやかな気分で外出しました
夏みかんからの
「今年はまだですか?」コールはもうないです(笑)

今年は母に収穫をたのんでしまいました
来年は父と母の畑の夏みかんが新年頃から色づき、早春のころに父と母と一緒に収穫にいきたいです

今日できあがったひと瓶を母にあげたいと思います