「枝豆」
ある日の保育メモ
（3歳児クラス）
遠足でお弁当持参だった日
Aくんのお弁当には枝豆（皮付き）が入っていた
（今は誤嚥の要因になることもあるので
入れないでくださいとなりましたが
その当時はオッケーでした）
Aくんの隣でお弁当を食べていた わたし
Aくんのご飯を頬張る姿が
微笑ましい
しばらくしてふと見ると
枝豆の皮（さや？）を食べている姿
噛みにくそうにしている
中の実はお弁当の中へ
慌ててAくんに口から出してもらい
聞いてみると
「これ（実）は種やねん
食べられへんねん」
「せんせい、食べたらあかんで」と
言われた
ほほーそうきたか！笑
思わず大爆笑のわたし
枝豆の食べられる部分を伝えた
覚えてます！！
いつ思い出しても
何とも可愛いエピソード
それまで色んな食べ物を食べてきた
経験で
中の実＝種だと思ったんだね
ちゃーんとじぶんの今までの
経験や知識を活かそうとしている
もちろん安全には配慮するけれど
すべてが同じパターンじゃないこと
新しいものでも
まずはやってみよう（食べてみよう）ってする気持ち
大事にしたい
実際に経験してみないとわからないことや
経験するからこそ腑に落ちたり
確実な学びにつながることもある
メモには書いていないけれど
その日お母さんに伝えたら
めちゃくちゃ笑って
「皮ごと（さや付き）で食べたことは
なかったんです～」と
教えてくれました