【点の持続圧】親指角度は45度。 | ガチガチ専門代表ブログ

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先日セラピストさんからご質問がありました。

その内容が、
「曲げ指で点の持続圧をした後に第一関節が痛くなる」
と言うものでした。

私はこう答えました。
「関節を曲げすぎていませんか?」
と。

過去に何度か同じようなご質問を頂いているので、
改めて曲げる角度についてお話しします。





正解から申しますと、45度程度がいいです。



「点の持続圧」テクニックは、
上画像の角度(約45度)をキープ又はこの角度をロックして押し込みます。

この角度をキープするには親指の筋力が必要です。




それでは間違いである曲げすぎている場合はこちらです。



第一関節が直角(90度)に曲がっていますね。

直角をキープする事はそんなに難しくありません。

ただ見ていただいてもお分かりだと思いますが、
このまま押し込むと関節に負担がかかりそうなのは画像を見ても想像はつきます。

親指を45度でキープできないために、ラクな90度になってしまいがちです。

初めから全てのガチガチさんに点の持続圧を使うのではなく、少しづつ使用して慣れていくようにしてください。



次に親指のトレーニング方法を画像で御紹介します。

角度は45度が正しい事が理解できましたね。
それでは正しいトレーニング角度の画像です。



画像の角度をキープしつつ押し込むトレーニングをしてください。

ハンドグリップは15㎏の物で大丈夫です。
あまり固いハンドグリップを使うと押し込めない為トレーニングになりません。
指を痛めない為にも柔らかいハンドグリップからトレーニングする事をお勧めします。



では間違った角度でのトレーニング画像です。



これを続けると関節を痛めかねませんのでご注意をお願いします。


この他にご質問ございましたらお気軽にご連絡ください。

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