本当のゲームレビュー -6ページ目

DSソフトのレアソフト化に注目

ゲームファンがそろそろ注意しなければならないのが、DSソフトのレアソフト化。今では普通に買えるゲームも、次第に入手困難になっていく展開。特に、ハード末期のソフトは出荷本数が少ないので、レアソフトになる可能性が高いんだよな。有名どころでは、ファミコン末期の「熱血!すとりーとバスケット」、スーファミ末期の「ファイアーエムブレム トラキア776」、64末期の「どうぶつの森」(結局再販されたが)、GBアドバンス末期の「FFアドバンス5」「6」など。DSも後継機が発表され、いよいよ後期から末期。生産本数の少なそうな良質のゲームに注目して損はないぞ。遊びたくなった時に売ってないとつらいもんな。結論から言うと、欲しいゲームは買えるときに買っておく、積んでもいいから買っておく、これが1番。

数年後に入手困難になっていそうなゲームは、5月27日発売予定の「G.Gシリーズコレクション+」。DSiウェアで絶賛配信中のG.Gシリーズが全て収録されているだけでなく新作もたくさん収録されるという、ついに豪華なソフト。DSiウェア版は個人的にまだ5本しかダウンロードしていないのだが、ゲーム本来の醍醐味、その面白さは確かなものだったな。夢中になれた。そんな「G.Gシリーズコレクション+」はゲームファンが無条件で買いたくなるソフトだという事実にも納得。
2010年発売予定の「メタルマックス3」は、その内容が最高だった場合にレアソフトとなるかもだが、反対に暴落する可能性もあるな。発売済みのソフトでは、シューティングゲームが既に全体的に入手しにくくなっている状況。これらを考慮すると、今後のDSソフトは買えるときに買っておくのが1番だ。


バーチャルコンソールは今でも最高だった

すごい。Wiiのバーチャルコンソールがまたまた盛り上がる展開にゲームファン歓喜。毎月新たに配信されるタイトルの数こそ減ったものの、配信されるゲーム1本1本が最高のゲームという事実を確認。ついに4月6日、スーファミ版「パイロットウイングス」がバーチャルコンソールにて配信開始となるわけだ。スーファミ初期の名作「パイロットウイングス」。1990年に発売された名作。いよいよ全員ダウンロードでいいと思うぞ。正直、ここまで楽しめたゲームはそう多くはないな。決定的な面白さ。ゲーム内で100点満点を取ったときの教官達の驚く表情も必見。

こうやって見ると、スーファミは初期の頃から名作だらけだったんだな。特に1本1本が本物の面白さ、揺るがない面白さ。「スーパーマリオワールド」で老若男女誰もが必見、「F-ZERO」のスピード感に迫力満点、今回配信される「パイロットウイングス」でかつてない面白さ、「シムシティー」で最高の満足感、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」で謎解きの達成感、とどめは「スーパーマリオカート」、圧倒的な熱中度を実感。このラインナップなら、スーファミが最高だという事実にも納得できるわけだ。もちろん、任天堂以外でも名作が大量に発売されたスーファミ。そんなスーファミの名作を手軽に楽しめるWiiのバーチャルコンソールはやっぱり最高だ。


ロックマン10のサントラに大満足

ついに発売となった「ロックマン10 オリジナルサウンドトラック」が届いたので心置きなく堪能しているのだが、もう感動モノだな。名曲の連続、ひたすら名曲、名曲、これでもかという程に名曲、名曲揃い。ファミコン風、3和音。さすがに、今後のゲーム音楽というものについて真剣に考えさせられたな。ゲーム音楽は3和音が1番、この2010年には到底考えられない展開に心から感服。今後、10年後、20年後、どれだけ技術が進歩しようとも、ファミコン風のこの3和音の名曲に勝る音楽は滅多に出ないと思っていい。マリオもドラクエもFFも、ファミコン時代に心から最高と呼べる名曲が誕生したわけだもんな。その名曲を後からアレンジする展開もあり。ユーザーの耳を騙すような、曲のアレンジでごまかすような音楽ではなく、純粋にメロディが最高すぎる音楽こそが全てだ。

今回の「10」では、過去のロックマンシリーズの作曲家がそれぞれ1曲ずつ作曲しているのだが、ここがまさに歓喜。8大ステージの名曲は全て「1」~「ロックマン&フォルテ」までの作曲家が担当していたわけだ。すごい。例えば、既に2010年を代表する名曲・ニトロマンステージの曲は、「1」「2」の作曲家・松前真奈美が担当。最近では「ドラゴンクエストソード」で名曲を披露しただけに、最高という事実すら定説に思えてくる。他にも、コマンドマンステージは「4」の作曲家、シープマンステージは「5」の作曲家が担当、など。こういった事実を知って思わず納得できたのは、それぞれの色がよく出ているからだ。そして、ワイリーステージ1、2、3の曲もどれだけ名曲なんだと驚愕したほど。「ロックマン10」をプレイした人はもちろん、プレイしていない人でも満足できそうな最高のサントラだ。


これならロックマン11にも期待できる

最高のゲーム「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」のノーマルモードをついにクリア。E缶・W缶・M缶なし、基本的にロックバスターのみ、という独自ルールにより随分と苦戦したが、何とかクリア。この段階で言えることは、「ロックマン11」にも無条件で期待できるということ。来年になるか再来年になるかはわからないが、今から期待していいと思うぞ。アクションゲームの本当の面白さを改めて実感できたから余計に期待できる。2Dアクションへの意気込み。1本のゲームにこれだけ夢中になれたことも大きい。当初は「できればスライディングやチャージショットのあるロックマンでプレイしたい」と思ったりもしたが、スライディングなどのないロックマンでも文句なしに最高だったわけだ。

「どう考えても倒せない」「こんなボスを倒すのは不可能だ」しかし数日後「よし、こんなにも簡単に倒せた」「このボスは実は子供騙しだ」、この納得の展開が本当に楽しい。よくできている。別にロックバスターの威力が強くなったわけでもなく、敵が不思議と弱くなったわけでもないんだよな。プレイヤー自身のレベルアップだけ。納得の攻略法が見つかれば、もはや楽しさ倍増。
しかも音楽が良すぎるんだよな。ファミコン風の音楽でこんなにも名曲揃い。本家ロックマンシリーズのいいところは、各ステージの曲を使い回さないこと。記憶では、1~10までの各ステージにおいて、使い回しは一度もない。まさに圧巻。最近は、過去の曲のアレンジや使い回しをするゲームも少なくないだけに、これは嬉しい。今から「ロックマン11」の発売が楽しみで仕方ないな。


ロックマン10は最高だった

今回わかったことは、「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」が最高だということ。絶賛プレイ中なのだが、どう考えても最高。すごい。操作性も最高、ゲームバランスも最高、キャラクターも最高、音楽も最高、中毒性も最高、価格も最高。この際言ってしまうが、ロックマン10最高説は既に本物だということ。誰にどう聞かれても「最高」「最高」と答えられることが素直に嬉しい。これはもう、ゲーム業界は一度ファミコン時代に戻っても問題ないということか。面白さの全ては、ファミコン時代からほとんど変わっていなかったわけだ。前作「9」の時は、この時代にファミコン風のゲーム?という話題性もあっただろうが、今回の「10」はそういった話題性なしでこんなにも夢中になれた。ここが重要。

現在、ボスを6体撃破したところ。ニトロマン、コマンドマン、ストライクマン、シープマン、ポンプマン、チルドマンの順にクリア。E缶は一切使用しないゲームファンの意気込みも確認。ボスはロックバスターのみで倒すという独自ルールさえも必見。やっぱり最初から8体のボスが選べるこの展開は楽しすぎるな。どれから攻略しようか、そう考えているだけで盛り上がる。難しさも本物。そしてボス以外でかなり苦戦したのは、ストライクマンステージの中ボス2体目。ところがこの中ボス、自分である攻略法を見つけたらノーダメージで余裕で倒せるようになったほど。この達成感は普通じゃない。ちなみに、今作はイージーモードもあるのだが、もちろん本格的にノーマルモードを攻略中。というわけで、ロックマン10は早くも最高だ。


ロックマン10に期待して絶対に正解

あの「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」の配信日がついに発表されたな。なんと3月9日。早い。サントラが3月31日発売ということで、ゲームの方は3月30日頃になると思っていただけに、さすがに早いと実感。全てのアクションゲームファンが最高になれそうな展開にも納得。正直なところ、ロックマンファン以外も期待して正解だと思うぞ。それだけのシリーズだということ。しかも、ダウンロード販売ということで売り切れの心配がないわけだ。誰だって金を出せば遊ぶことができる。年末年始に「NewスーパーマリオWii」が遊びたくても売り切れで遊べなかったユーザーが相当多かった事実を思い出せば、売り切れの心配不要という事実は相当ありがたいだろう。

欲を言うと、配信日はもっと早く発表してもらいたかったな。「ロックマン10」に限らず、Wiiウェア、DSiウェアなどのタイトルは直前に発表されることが多いわけだ。せめて1ヶ月前には知らせて欲しい。「よし、このゲームのために予定を立てよう」、そんなゲームファンも少なくないもんな。
いよいよ3月9日、Dr.ワイリーを撃破予定のゲームファン。「NewスーパーマリオWii」「ロックマン10」と2Dアクションゲームを存分に堪能し、一段落ついた頃に3Dアクション「スーパーマリオギャラクシー2」が登場ということで、アクションゲームファン大満足、大満足の連続だろうな。


うたっちは最高だった

2月25日発売のDSソフト「うたっち」を購入。気分的にタッチペン専用のポップンミュージックDSだが、その内容は最高だった。すごい。ここがこう良かった、ここが楽しめた、このモードが気に入った、などと説明することが不要なほどに最高。時間を忘れてプレイした、この揺るがない事実が全てだもんな。音ゲーが好きならまず楽しめる。キャンペーンモードをひたすらプレイして曲を購入の繰り返し、これで十分。収録曲の好き嫌いは気にしなくていい。有名な曲を本人が歌っていない点も、これまでの音ゲーで慣れていれば気にならない。うたっちが楽しいと実感できることも重要。

時間を忘れてプレイした結果、全40曲を無事に入手。あらゆる40曲。スクラッチも数え切れないほどに削った。ちなみに難易度は、1レーンの簡単・難しい、3レーンの簡単・難しい、5レーン、全部で5つから選べるので、最終的に全員が安心だろう。タッチペンに慣れないうちは難しい、慣れれば上達した自分を確認できる、この当然の展開にも納得。達成感も必見。据え置きゲーム機ではなく携帯ゲーム機で手軽に楽しむ方向性も正解。タッチペン専用のゲームに厳しいゲームファンとしても、うたっちの熱中度は本物だったな。


ロックマンゼロコレクションを見習って欲しい

4月22日発売予定のDSソフト「ロックマンゼロコレクション」の登場にひたすら納得。いい展開だと心から実感。GBAの「ロックマンゼロ」シリーズを4作収録したゲームとのこと。他のメーカーも、もっとこういうソフトを出した方がいいな。出して正解。GBAソフト数本をまとめて1本のソフトとして発売、これでいい。重要なのは、DSiではGBAソフトが使えないということ。そして、1本にまとめることでソフトの抜き差しが不要になるということ。本格的に遊べるソフトの多いGBAのすごさを生かした試み。できればDSの解像度用に作り直して欲しいが、画面の上下左右が黒くなる点もそこまで気にならない。

例えば「スーパーマリオアドバンスコレクション」。「1」「2」「3」「4」を普通に収録してマリオファン歓喜。「ファイアーエムブレムコレクション」。「封印の剣」「烈火の剣」「聖魔の光石」の3本を収録して圧倒的なお買い得感。「悪魔城ドラキュラGBAコレクション」。「Circle of the Moon」「白夜の協奏曲」「暁月の円舞曲」の3本でいよいよ最高になれる。「ファイナルファンタジーアドバンスコレクション」あたりも劇的に歓迎できるもんな。ワンダースワンで開発中だった2Dの「3」も収録してくれれば文句なし。「ロックマンゼロコレクション」をきっかけに、GBAソフトが続々と盛り上がる展開にも期待だ。


クソゲー「神龍の謎」はクソゲーだった

本日2月11日発売のDSソフト「ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍」。あのファミコンソフト「ドラゴンボール 神龍の謎」が収録されていることで、程よく購入。本編はスルーして「神龍の謎」をひたすらプレイしたのだが、いよいよクソゲーだな。なつかしさや例のBGMは本物だが、やっぱり伝説のクソゲーはクソゲーのまま。しかも、Wiiのバーチャルコンソールのような中断セーブ機能もなく、毎回最初から。これはきつい。DS本体を閉じるスリープモードを駆使することもできるが、せめて中断機能は欲しかったな。なお、画面サイズはファミコンのドットサイズのままなので、キャラが上の方や下のほうへ移動すると画面がスクロールする仕様。ここは特に問題ない。

しかしまあ、歴史的なファミコンソフトをDSの新作に収録という試みは大歓迎なので、今後も各メーカーにやってもらいたいな。例えば、ドラえもんDS新作にファミコンの「ドラえもん(白いカセット)」を収録、これはもう速攻で購入だろう。どこでも手軽に遊べる点が嬉しい。
肝心のドラゴンボールDS2本編だが、実は体験版をやった時点で「こんなもんか」という内容だったので、今後は気が向いたらプレイする程度。ゲーム開始直後に「ロマンティックをあげるよ」が流れる点はさすがだとしても、今のところ急いで買う程のソフトではなかったという状況だ。


ロックマン4は全員ダウンロードで正解

本日、Wiiのバーチャルコンソールに「ロックマン4 新たなる野望!!」がいよいよ登場。もう言わなくてもわかると思うが、このロックマン4は全員ダウンロードで正解だと思うぞ。アクションゲームに抵抗がなければ無条件でダウンロードで問題ない。それだけの完成された名作だということ。マリオもドラクエもFFもみんなスーファミへ移行していった時代にファミコンで発売された「4」は、ファミコン後期を支えた重要なソフト。その後に発売された「5」「6」よりも「4」。十字キーとボタン2つだけでここまで最高のアクションを堪能できたことも大きい。

誰も口出しできないほどの絶妙なゲームバランス、ひたすら納得できる操作性、最高すぎる音楽、ファミコンの良さを全面的に実感できるグラフィック。チャージショットの存在により、連射コントローラを使うことで難易度が変わることもない。ここまで欠点が見当たらないゲームも珍しいな。「1」「2」のような理不尽な難しさもない。しっかりと考えることでクリアの3文字が確実に見えてくる納得の難しさ。8体の個性的なボスキャラはどれも天下一品。この「4」からラスボス戦用の音楽が用意されたことにも納得。やっぱりすごい。