今回のテーマは「貴族のくらし」です
目標は、「貴族がどのようなくらしをしていたかを理解すること」です
貴族は華やかで優雅なイメージがありますので、
権力争いや、貴族としての教養を身につけることに一生懸命だったことを
学習できると面白いです
最初は子どもたちに貴族のイメージを聞いていきましょう!
おそらく、
・華やかな生活
・優雅な生活
・楽
・遊んでいる
のイメージが多いはずです
実際、貴族のやしきの図を見てみるとさまざまなことが観察できます
この資料だけを見てもたくさんの情報があるので、とても面白いです
ここでは、詳細に観察させてあげてください
どの子も活躍できる面白い資料です
・蹴鞠
・船遊び
などが目に付きますね
実際に
資料集にでてくる「貴族の1日」を見ても、仕事はほとんとしていないことがあげられます
では、実際に貴族は遊んでばかりだったのでしょうか?
いえ、そんなことはありません!
今では、遊びに捉えがちな
蹴鞠や短歌などは
平安時代の貴族にとっては
大切な教養だったのです
この教養がなければ貴族としての価値をとわれる
大切なものだったのです
このような貴族が教養を高める側面をもっていると
貴族に対する違った一面が見えてきますね