伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -76ページ目

対鯔用ダンゴ

ココ最近の釣行ではヌカ砂ダンゴにある集魚材を

追加していました。


しかし、ヌカとの比率がいろいろと難しく・・・・

試行錯誤をくり返していました。


求めたのはエサとリに負けない「硬さ」と言うか

「割れるまでの時間をコントロールできる事」です。


エサとリと言っても対象は「ボラ」と「コノシロ」ですが

着底後のダンゴアタックにもしばらく耐えられる「硬さ」

が欲しい!


これが最終的にはチヌとの間合いを詰める事になると

信じて・・・・・・



具体的に集魚材とは・・・・・・

「チヌパワー」


以前は冬場に使うことがありましたが、エサとリの多いこの

時期に使うことはありませんでした。

しかし、求める「硬さ」にはチヌパワーの粘りが必要です。

ヌカとの比率さえ上手く行けばきっと使えるはず!


最終的にヌカとの比率は・・・・・


少し細かいですが、12(ヌカ):1(チヌパ)が現状のベスト


前回の釣行ではこの比率でいい感触を得ました。

通常に握れば、ダンゴ着底後30秒は耐え

握る回数を増やすと1分は耐えることができました。


しかも、いい感じでダンゴ内部の空気が浮かんできます

ので割れる時のイメージは今までと同じです。


後はボラ、コノシロの多い敦賀湾の筏で

もう少し検証して確信にしたいと思います。

タコ退治

前回の釣行ではタコにやられました。


私の経験ではタコが海底に居る時はチヌが

食ってきません。

K師匠も言ってましたし、TVでも同じことを言っていました。


今回の予兆は丸貝で落とし込んでいた時に

着底と同時にただ単に穂先がゆっくりと引き込まれるアタリが発生しました。


1回目は「チヌもらい!」とばかりにフルスイングしましたが

見事なスバリをくらいました。

しかも、丸貝は無傷です。


???


再度、同じところに落とし込むとまたしても同様のアタリ発生!

今度は少し疑いながらハーフスイング!

しかし今度もスバリ・・・


この時点でタコの存在を確信しました。


その後、オキアミではフグに瞬殺され、

サナギではタコが食ってきません。


16時にようやくフグの気配が無くなり、ダンゴが割れても

しばらくはボラのスレアタリが続きます。

その後、オキアミの押さえ込むアタリを掛け合わせて

仕留めたのがコイツでした。


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タコを釣り切ってからしかチヌとの勝負ができない

ような感じでしたので・・・・

今度の釣行には「タコベイト」を持参しようと

真剣に考えています。


8月28日 杉津釣行

久々の釣行です。

っと言っても毎年、8月は暑すぎるのであまり

釣行しないのですが・・・・


5時30分の出船で1号筏に乗り込み、いざ第一投!


・・・・・・・・・・

実は今回、不調でしたので書き方を変えてみます。


不調の原因

・潮が終日、まったく動かなかった

・タコの出現


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なんとか16時にタコは退治できたのですが

この2つの要因は経験上、致命的です・・・・。


釣果の方はと言うと

納竿10分前になんとか丸貝で本命を1枚仕留められました

が時すでに遅し・・・・


しかし、終日ボラが寄っていた事に対してのダンゴコントロールが

上手くいったのは次回に繋がる納得のデキです。


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本日の釣果

チヌ30cm 苦しめられたタコ


追伸

うちの子はタコを釣って帰ったときには

必ず割り箸でツンツンします。