伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ -128ページ目

〇〇七号のいい所

今補修している帆ノ介(〇〇七号)のいい所!


私の手にフィットする布袋竹の太さと形!


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ホント私の手のひらにピッタリです。

自然物ですので同じものが存在しないのが残念ですが

そのほうが愛情が湧きます。


いい所、もう1つ!

バットがめちゃめちゃ硬い!

7フィートのバスロッドからカーボンシャフトを

移植しましたのでカッチコチです。


大アワセしたときにガツッとダイレクトに伝わる

感触がたまらない。


柔らかめできれいな弧を描き、チヌの引きを溜める

ようなバットもいいですが・・・・・・


私はチヌとのやり取りでギリギリの所で最低限のラインを

出してイナすようなリール操作ができる硬派なバットが好きです。


〇〇七号補修

今日は交換したガイド足に巻いたスレッドの

糸目消しです。


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漆2回目ですがまだ糸目は消えません。

あと2回ほど黒漆を塗ってからガンメタ漆を

塗ってからコーティングです。


今週末に間に合うのか?

ギリですがなんとかなるか?


帆ノ介(〇〇七号)の補修

今日はガイドがわれてしまった帆ノ介(〇〇七号)の補修です。


まずは割れたガイドを固定していたスレッドをカッターで

削り取ります。


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幸いバット部には傷が付いていませんので

今回はガイドのみを交換します。


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新品のルビーガイドです。


ホントはローライダーガイドに交換することも

考えましたが予算がないのでルビーガイドの

ままにしました。


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装着する前に一手間!

ガイド足の先端をグラインダーで面取りします。

そうすることによってスレッドを巻く時にバット部との

つなぎ目もなめらかになります。


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ガイドをマスキングテープで仮留めします。


あとはスレッドを巻くだけですが、今日は

スレッドの巻き止め方法をご紹介します。


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残り5mmぐらいで1号のハリスをループにして

一緒に巻き込みます。


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巻き終えたら、巻き込んだハリスのループに

スレッドを通します。


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ハリスを引っぱってスレッドを抜き取ります。

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あとはスレッドを根元でカットして完了!

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今日の作業はこのスレッドに黒漆を塗って完了です。


来週中に何度か漆を塗って糸目を消して、コーティングすれば

来週末の釣行には使えそうです。