荻原規子さん著
風神秘抄 上・下
私は文庫本を買いましたが・・。
空色勾玉
白鳥異伝
薄紅天女
の勾玉三部作シリーズより後の時代
平安時代末期のファンタジー小説
もう勾玉は出てきません
今回も歴史上の人物が登場
源頼朝
後白河上皇
平清盛
主人公は草十郎
ヒロインは糸世(いとせ)
烏の鳥彦王
空色勾玉に出てきた烏彦(カラス)の末裔も登場
カラスと草十郎のやりとりにほっこりする
いつもながら知ってる地名が出てくるとうれしくなる
京都
岐阜
三重
三重は熊野古道とか
岐阜は大垣青墓や飛騨、美濃の国
今回はカラスの鳥彦王が大活躍
昔ってカラスって日本人と馴染み深かったのかな?
今じゃカラス→ゴミあさる賢い鳥
みたいになってるけどね
あーつぎは続編の
源頼朝が主人公の
あまねく竜神住まう国
を読むだな
今まで架空の人物が主人公だったけど
今回は歴史上の人物なのね