こんにちは♪
宇都宮 雀宮駅徒歩8分のここからいふ広場で、クラニオセイクラルセラピーとアロマトリートメントなどをしております
助産師セラピストの上田です
前回に引き続き、私のクラニオセイクラルの師匠から日本のあちこちにいるクラニオ仲間の元へ送られてきたメーリングリストのシェアです。
今回は「クラニオに対する誤解も解きたい！」
と思った編です。
※文中の「マッキー」とは、師匠の藤牧のことです♪
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
2週間出張で東京に来ていました。
一昨日で終了しました。
今回も素晴らしい出会いがありました。
みなさんありがとうございました。
基礎の講習会、てしおの会では私の実家の狭い部屋で行っていることもあり、本当に少人数で、みっちり、がっつり、密着、濃厚な時を過ごすことができました。
最後にはみなさん、意気投合されていましたね。
前にもお伝えして、自分で言うのも変ですが、
私の手の感覚が、去年のノースキャロライナでの講習会以来、何かが変わってきたのを感じています。
ドラゴンボールの悟空が進化していくような状態でしょうか？
スーパーサイヤ人に進化したのでしょうか？(笑笑笑)
今回も施術会では、9割ほどの方が何らかの脳障がいがあるお子さんとその家族で、関東一円、東北地方、北陸地方からおみえでした。
●「超」が付くほど多動な子が、親もビックリするほど、2回目の手当てから落ち着きだし、ベッドに横になり触れられるのも嫌だった頭や身体へのタッチを受け入れてくれて、さらに私の手に自分の手を重ねて触れてきて、されたい方に誘導してくれる様になった子。自分で問題のあるところがわかっているのですよ。
その子の脳梁の捻じれを一緒に解放していくのです。
● 生まれて数ヶ月から始まったてんかん発作が日夜関係なく毎日18年間続いていた女の子。
最初の手当てで、大脳基底核、辺縁系、脳梁等の捻じれ・緊張を緩めていくと、発作が2週間も出ない日が起こり、その後4回の施術では、発作が出てくる日の方が珍しいほどまでに改善がみられてきました。
意識もはっきりしてきて、会話も上手に受け答え出来ていました。
ご両親には、新月、満月、季節の変わり目、低気圧……は発作が起きやすい事もお知らせしました。
もちろん抗けいれん剤の量もお医者さんに言って減らしているようです。
家族に睡眠の時間が初めて訪れてきたそうです。
● 広汎性発達障害の5歳の男の子、相撲が大好きで、力士の名前は漢字ですべて書ける。すべての新幹線の絵が描ける。
最初の施術からベッドに土俵を作り、二人でまわしを巻き、その男の子と相撲を取りながら施術をします。 マッキー山( シコ名 ) の必殺技は、あびせ倒しからの抑え込みで、もちろん力は入れていません！
あまりの面白さにヒロコが写真に撮っています 。
● 小学2年生の自閉症スペクトラムの男の子。
初回から、「僕またマッキー先生の所に来たい‼️」との反応。
家庭でできる手当て法をお母さんにお教えして、ずっとうちでやって貰っていて、3回目の施術後、さらに「ある運動」をする様にアドバイスをしました。
今回4回目にお会いしてお母さんの第一声が、「先生、子どもの中から変化してきているのがわかるんです‼️ 今までの目付きや意欲も全く違ってきているんです‼️」「あれはいったい何んだったのですか？」
と驚嘆されていました。
● 2歳の眼瞼下垂で、笑顔が少なかった男の子。未熟児で1ヶ月間NICUに入っていたとのこと。
お父さんに抱かれながらの施術。そのうち寝入ってしまいました。
左側頭骨が外転していて側頭骨にロックがかかり、三叉神経、顔面神経を圧迫し、左後頭骨が左頭頂骨に食い込む様に入り込んでいた模様。
数日後、再度施術に来られ、お母さんの第一声が、「 下垂がなくなりました‼️」
「 あれから笑顔が出てきて、よく笑う様になりました‼️」「おとなしい子と思っていたのに元気に走り回るようになりました‼️」
言葉もよく出ていました。 良かったね‼️
……………………………………………………………
子どもの踵に触れると、中枢の小脳、脳幹部、大脳基底核の形や異常がわかる様になりました。
子どもたちがよく踵をつけずにつま先立ちをして歩くことが多くなってきています。それは中枢部分のある箇所に緊張、未発達……があって、その結果足の踵に現れてくるのです。
その様な子でも、踵や中枢の緊張しているところを解放していくと、結果、踵つけて歩ける様になります。
施術後は、靴の履き方を親と子どもに優しくゆっくりと教えていくと、足のはまりが気持ち良いのか、それ以後は自分からその履き方をするようになる様です。
後日、靴の履き方もみなさんにシェアしていきますね。
奈良でも施術をしている子どもたちが、今回の様な驚く反応を示してくれています。
奈良では、頭蓋仙骨療法と私のたてる子どもの成長発達・ホームプログラム(中枢のシナプスの構築と強度を作り出す為のプログラム : ホームページ参照)を同時進行で行っている数名の子どもたちがいるのですが、それは親も驚くほどの進歩を見せてくれています ( 見せられないのが残念です )
最近、各地でも頭蓋仙骨療法の治療をしている方々が出てきました。
以前は、頭蓋仙骨療法もだんだん広まってきて子どもたちのが救われると思っていて、私も嬉しかったのですが………
私の所に施術に来られる親御さんたちからよくよく話を聞いてみると………ビックリポン⁉️
● 子どもをベッドに押さえ付けて子どもが泣きながらでも施術をしている………
● 会うなりいきなり口の中に指を入れられ、それ以来トラウマになった………
「発達障がいの子ども専用」とうたっていた頭蓋仙骨療法を受けて来ました……
という子どもの親達が、最近奈良や東京の私の所によく来ています。
私が子どもたちと遊びながら施術をしている事に❓❓されている親御さんも、子どもの反応が全く変わってしまうことにいつも驚いています。
ただ遊んでいるだけのように見えてしまうようなので、初回の方は、ヒロコが、
「今、仙骨を調整中です。」
「今、後頭骨のブロックを解放しています」等々、解説を入れています。(笑)
どの子どもも「治療」なんていうと緊張してしまいますが、笑いながら遊んでいるから、リラックスしてドンドン滞っているところが解放されていきます。
「あんなに嫌がっていた頭蓋仙骨療法が、嘘の様におとなしく協力的になれるんですね。」と親御さんもビックリされます。
みなさんはどう思いますか？
子どもを泣かせて施術するなんて、たぶん頭蓋仙骨療法の本髄を全く理解していない人がしているのでしょうね。
「仏をつくって魂を入れず」の人たちや団体がいるのです。
みなさんの様な手を大切に思われている方々なら、相手のことを一番に考えていらっしゃると思いますので、全く心配していません！
どうぞ自信を持たれて技を磨いていってください。
私も日々精進してまいります。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以上です。
「和ごころ」にも発達障害のお子さん、グレーゾーンのお子さんがいらっしゃいます。
最初は、新しい場所にとまどい、そわそわした様子でじっとしていられません。
でも、私たちは、そんなお子さんの動きを静止することなく、その動きに自分たちがついていって施術をします。
マッキーがそうしているから。
よく、「子どもは親のしていることを真似る」「子は親の鏡」といいます。
私達のクラニオの親はマッキーなので、マッキーがしていることが当たりまえだと思っていました。
でも、そうでないクラニオを教える団体もあるようです。
せっかく素敵な療法に出会えた～と思ったら、押さえつけて・・・とか、いきなり！とか、その施術を受けたお子さんにとってはどれだけショックだったか。
泣き叫ぶのもわかります。
そして、そんな様子を見るご家族の方の気持ちはどんなに悲しく残念で悔しかったでしょう。
私がマッキーからクラニオを習いはじめた頃は、クラニオの施術が受けられるところはとても少かったのですが、今現在は少しずつ増えてきました。
ですが、このメーリングリストを見て、同じクラニオの施術をする者として、とても残念だなぁと思いました。
頭蓋仙骨療法＝クラニオセイクラルセラピー
は、その人本来の姿を取り戻す療法だと思います。
その施術の仕方も、その人本来の姿に近い形での施術が、きっと一番近道なのだと思っています。
施術中に、体が自然に動いて、ダンスを踊っているかのように動く方もいます。
どうしても足を組んでしまう方もいます。
仰向けが辛くなって、途中で横向きになる方もいます。
その方にとって一番無理のないような姿勢で施術できるようにしたいと思っています。
その人本来の姿と心に近づくお手伝いを、心をこめてケアしてゆきたいと思っています。
クラニオセイクラルセラピーに興味のある方
もちろん、師匠のところまで行きたい方はこちら（奈良）
私のところももちろん大歓迎です！（栃木 宇都宮）
母と子のサロン 「和ごころ」
（女性の方同伴ならば男性も施術可能です）
みなさまのえがおがたくさん増えてゆくお手伝いができたらと思います。
長文お付き合い下さりありがとうございました♪
クラニオを習いたい方のための「おうちでできるお手当講座」もあります。
詳しくは「和ごころ」へお問い合わせ下さい。