出たー！
お寺の方丈さんの言葉が
新聞にのっていました。
供養とは亡くなった人が喜んでくれる暮らしをすること
これを読んだ時
「ふぅ～ん、うんうん」と思いつつ
何だか読めば読むほど
違和感？のようなものが・・・
この言葉、グリーフのじかんの正解
なんだと思う
ただ、この12年をふりかえった時
「喜んでくれる暮らし」ということで
「元気」とか「笑顔」でとか「楽しく」・・・
なんてできないことも多くありました。
だって急に
天国遠距離家族という
家族の形が大きく変化したことに
時には
「なんで、急にいなくなったの」
という腹立たさや
すごくすごく戸惑い不安で
悲しくて寂しくて・・・
そんな時夫さんわんこが
喜んでくれるとはいえ
よっぽど無理に思い込ますことや
自分を押さえつけないと
そんなことはできないことだったように思います。
ただ、いつの頃からか
「こんなことをしたら笑ってくれてるな」
「これは、おもしろがってくれてるよな～」
という、私のしたことや
しようとしていることに対して
夫さんがきっとそう思うだろう
という気持ちが出てくるようになりました
だから、私のおもしろ～は
きっと夫さんのおもしろ～
私の楽しいは
きっと夫さんも楽しむエエこと
みたいな視点になっていったように思います。
このことって
夫さんが喜ぶからじゃなく
私が楽しいことならば
結果、夫さんも楽しみおもしろがってる
というように主語が
夫さん・・・じゃなく
私・・・・なんだな～
こんな意固地へんこで自分勝手なところ
「出たーーーー」
それもようこちゃんらしいわ
なんて笑ってはる気がしましたわ～
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