フォントの会社、モリサワの社長様をインタビュー
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週間 大阪日日新聞での連載✨
【短歌に込める経営者の想い】
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第4回は、フォントの会社、株式会社モリサワの森澤彰彦社長です
https://www.morisawa.co.jp/fonts/
森澤彰彦社長は『モリサワ書体見本帳』をひらき、ひとつのフォントを指差した。
「私はこの、〝武蔵野〟というフォントが...
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https://weekly-osakanichi2.net/?p=17708
森澤社長の声は、聞く者を心地よく撫でる風のよう😌
お話される表情に、事業内容に、大いに惹きつけられました°:.。.:*・
文字は「何を伝えるか」と同時に「いかに伝えるか」という課題を解き明かそうとする文化であり、人間の表現の歴史そのものだ、
ということに気づかせていただいた、大変意義のあるインタビューでした。
2019年から関西の経営トップをインタビューしてコラムと短歌を詠んでいます。
100首完成を目指し、これからも読んでくださる方の心に響くよう、心を込めて紡いでいければと思います。
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関西天満宮の神事に奉仕する天神・天満花娘のOGである歌人・高田ほのかは、学生時代お世話になった天神橋筋商店街に短歌で恩返しがしたいと考え、天神橋筋を訪ねて店主の思いを汲み取り、丸5年をかけて詠みためた短歌100首と店主の写真で100枚のポスターと本を制作。
2018年に関西市立中央図書館、関西天満宮、天神橋筋商店街「天三おかげ館」の3会場で「人情100首展」を行いました。
この取組みが掲載された毎日新聞を株式会社フジオフードシステムの藤尾社長が読んでくださり、幼少期のエピソードを話してくださいました。
そのお話が、現在のフジオフードを創る「原点」だと感じ、そのエピソードを短歌にして贈ると、藤尾様はとても喜んでくださいました。
短歌は1300年以上前から絶えず詠み続けられている日本の文学です。
今の我々が1300年前の万葉集を読むことができるように、その型は、長いながい時間を生き抜く強さをもっています。
藤尾社長の短歌を読み直しながら、関西には世界で活躍する企業がたくさんあるけれど、人知れず苦労した社長の「原点」が必ずある。
地元の社長の原点の短歌とそれを乗り越えたエピソードを発信することは、今を生きる関西の人たちや、将来関西で起業しようとしている若者の足元を見つめ直し、生きる活力になる。ひいては百年先、千年先の苦しみ悩む人たちにも残せる関西の財産になると考えました。
短歌は「短い歌」と書きます。日本語が一番美しく輝く五七調のリズムは、読むと不思議と元気が出ます。
この発信が、関西の空気を晴らす一筋の光になればと思っています。