モニターチェックを本格的に始めたのは今から7年前
中途採用から新卒採用に切り替えて間もない頃に開始した。
ラーメンの「ラ」の字も知らない新入社員たちは、モニターチェック導入時は作業を覚えるので必死になっていた。
初回の全国ランキングは驚愕の全国でほぼ最下位、お客様の心を満たす接客を志した我々にとって理想と現実のギャップに悩める日々は続いた。
そしてコロナ禍に採用と教育費をフルスイングで投資して2年が経つ
コロナ終息に向け社員の成長が見られてくるモニターチェックの結果が出てきました。
今期の全体テーマは「原点回帰」私が先頭に立ち新卒社員にラーメンの「味」の教育をしていく。
コロナが明け必ず、また人は外食を気兼ねなく楽しむ時がくる。
そのとき向けてラーメン業態の商品をブラッシュアップしています。
昨日月一の社長臨店で井岡屋結城店の商品チェックを行い、過去一の味が提供できていた。
店長に話しを聞く機会があり、話をすると数ヶ月前に移動が決まり味の事で分かっていなこともあったが、今日話を直接聞いたら彼なりに味を理解する話を熱心にしていた。
お客様が「また食べたい」という味は結局のところマニュアルでは作り出せない。
店に勤める者が、お客様に「また来てもらいたい」「旨い!」と感じてもらいお客様を思う気持ちが無ければ決して「旨く」ならない。
結城店の荻原店長のラーメンの味に対する気持ちを確認でき、彼ならお客様が「また食べたい」と言う味を作り出し繁盛店を作る日が必ずくるだろう。
お客様は「旨いラーメン」を食べたい。
この気持ちに応えるために、一杯のラーメンに向き合い続ける人が店にいるかどうかで繁盛は決まる。
荻原店長なら私が目指す味を超える味を作り上げてくれるだろう。
簡単な事ではないが味に向き合う、新卒社員が育ってきた事を嬉しく思います。
店長の役割はお客様の「また食べたい」「誰かに紹介したい」を創り出しお客様を増やす事。
作り出した結果は所属店舗全員の評価に直結する。
店の繁盛は店長次第、厳しくもあるがやりがいもそれ以上にある仕事をチーム一丸となってやり遂げてほしいと思います。