そしてぼくはケニアへ。
モロッコともあみこちゃんともお別れだ。
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2泊したマラケシュからカサブランカへ。
ホステルからマラケシュの駅までタクシーで行ってマクドナルドで休憩していると、
「iPhone忘れた!」
と言うあみこちゃん。
まあ分からないでもない。
旅序盤はホステルを離れる際に何をチェックするか慣れていないことも多いので、こういう事はよくあるのだ。
ぼくも南米でTシャツやタオルを忘れた事がある。
でもさすがにiPhoneとなると取りに帰らない訳にはいかない。
それにしてもカサブランカまで行く前に気づいてくれて良かったと思う。
またデカい荷物を抱えて宿まで戻るのは大変なので、ぼく1人で取りに行く事にした。
道に迷う事もないし、リスクも低いし。
行きはタクシーで行ったが、無駄な出費は抑えたい。
そう思ってタクシーを待っていると、とある男性が安く行ってくれるという。
その理由がこれだった。
トゥクトゥクのような雰囲気だが、屋根がなく荷台はダンボールで囲われている。
暑いマラケシュを移動するにはなかなか気持ち良かった!
そして宿に戻り、iPhoneを無事枕の下から見つけることができた。
そしてタクシーで再度カサブランカ駅に向かった。
モロッコではほとんど旧市街ばかり行っていたので、新市街は少し新鮮な気がする。
そしてマクドナルドに戻り、iPhoneを渡すとホッとして何度もお礼を言ってもらった。
やっぱりスマホをなくすと面倒なので、本当に見つかって良かったと思う。
そしてぼくらが乗る予定だった12:45の電車には間に合わなかったので、14:45の電車でカサブランカへと向かった。
電車は快適だと聞いていたけど、けっこう暑くて微妙な乗り心地だった。
まあバスより早かったのでそれについては良かったかな。
カサブランカに着いてホテルにチェックイン。
カサブランカはホステルが皆無なので、今回は安いホテルにした。
正直、モロッコで泊まった宿では1番良くなかったが、ここは2人で150DH(約2,000円)という価格を重視した。
カサブランカは商業都市なので、トラムが走っていて比較的新しい。
逆に言えば観光地ではないとも言える。
そしてモロッコ最後の夜はやっぱりモロッカンサラダ!
2人とも気に入ったこのサラダは最後の夜には欠かせない。
またどこかで食べれたらいいな。
そして次の日、ぼくのフライトは15時、あみこちゃんは23時だったので、ぼくはお先に空港へと行くことになった。
2週間にわたる2人旅はこれにて終了となった。
この旅では何人かと行動を共にしたが、こんなに長く誰かと一緒にいたのは初めて。
最初はモロッコの人を怖がっていたあみこちゃんは、この2週間でずいぶんたくましくなったと思う。
エジプトに行ってもきっと大丈夫だろう!
長く一緒にいた分お別れは寂しいが、これからどんな旅をしてくれるのか楽しみにしようと思う。
カサブランカ市内から空港までは電車で40分。
と聞いていたが、実際には1時間かかった。
そもそもギリギリに空港に着く電車に乗ったので、早く搭乗手続きをしようとエジプト航空のカウンターに行くと、
「すいません、フライトは45分遅れです。」
そう言われた瞬間、ギリギリに来て良かったなと思った。
ここカサブランカ空港は1ヶ月前に2日連続の空港泊をした場所。
1週間ちょい疲れが残っていい思い出ではないが、いざ来てみると懐かしい。
そしてエジプト航空スタッフの言葉通り45分遅れで出発した飛行機は、まずはエジプトのカイロへ。
何とビールもワインも用意していなかったので、仕方なくジュースを頼んだ。
ここでもイスラムの障壁を味わうとは。。
そしてカイロの空港では何やら人だかりが。
この日はチャンピオンズリーグの決勝の日だったのだ。
せっかくなのでバーで飲むことなく、人だかりに混じって観戦した。(空港は食事もお酒も高い!)
日本で言えば家電量販店でW杯やオリンピックをちょこっと見るような感じかな。
結果はバルセロナが3-1でユベントスに勝ち、ヨーロッパチャンピオンになった。
ナイロビ行きのフライトまで少し時間があったのでその辺りをぶらついていると、現地人っぽい人から日本語で話しかけられた。
彼の名前はメド。
以前は日本人向けにエジプトでガイドをしていて今はエジプト航空のスタッフとして働いているらしい。
彼は日本に来たことがあるらしいのだが、驚きだったのは何とぼくの地元徳島にも来たことがあることだ。
そしてカプチーノを一杯ご馳走になりながら彼の同僚を含めて3人で色々話をした。
ぼくはアラブの春以降のエジプトがどうなっているか気になっていたので、それについて聞いてみた。
彼らの答えはだいたい予想通りだったが、以前に比べてずいぶん観光客も戻ってきて落ち着きつつあるのだそう。
そもそもエジプト国民にとっては、アラブの春は、春ではなかったと言っていたけど。
小一時間話をした後ぼくのフライト(AM1:20発)が近づいたので、カプチーノのお礼を言ってお別れした。
ナイロビ行きのフライトももちろんノンアルコール。
お腹を満たしたら隣2席が空いていたので、3席分使って横になって寝た。
次はいよいよ本当のアフリカが待っている。
モロッコはもちろんアフリカ大陸に位置しているが、アラブ人が多いので中東のような雰囲気なのだ。
アフリカは汚い、危険、キツい。
南米を旅したぼくでも未だにこんな偏見を持っている。
それが事実かもしれないが、それはこの目で確かめたいと思う。
この旅の目的の1つは、自分の目で世界を見て、自分の持つ偏見を取り除く事。
未知の世界への一歩は不安もあるけど、やっぱり期待の方が大きいかな。
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